こととも保育園もりやま

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お兄さん、お姉さんだもん

2021年がスタートして
はや1カ月。

新型コロナウイルスのニュースを
見ない日はなく、
引き続き警戒をしながらの
日々が続きそうです。

そんな中でも、子どもたちの
“自分でできる”ことがたくさん増え、
「だってもう大きくなったから」
「お兄さん(お姉さん)だもん」
という言葉とともに、
自信を持って挑戦しようという
気持ちの表れを感じます。

こんにちは。
もも組担任の森脇です。

子どもたちの食事中の
食べこぼしが少なくなってきたので、
エプロンなしでの食事を
してみることにしました。

子どもたちも
「エプロンしないで食べるんだよね」
「上手に食べられるから大丈夫」と
張り切っています。

着ている服を汚さないように、
スプーンにひとくち量をすくうことや
食器に左手を添えることなど
意識している子どもたち。

スプーンを正しく持って、
少しすくうことは意外と難しいのですが、
「このくらいだよね」と
自分の口に入れ、
こぼさないように
食べられる喜びを感じ、
自信へと変わっていく姿が
見られるようになりました。

また、今まで散歩へ行く時は
年上のお兄さん(お姉さん)と
手をつないでいた子どもたち。

最近では、もも組さん同士
友だちと手をつないで歩くことも
上手になりました。

初めは、前の子との間隔が空いてしまったり、
自分のペースで歩いてしまったりと、
友だちと歩調が合わなかったのですが、
次第に手をつないで歩く
友だちのことを気遣う
優しい姿が見られるようになりました。

今では、
誰の後ろについて歩いていくのか、
手をつなぐお友だちとのペースを
合わせて歩くことなど、
たくさんのことを感じ、
意識するようにもなりました。

子どもたちの姿から、
今まで年上のお兄さん(お姉さん)と
一緒に過ごした中で感じていたものを
同じクラスの友だちに対して、
思いやる気持ちや行動に表れていることに
嬉しく思いました。

日々の生活の中で、
数えきれないほどの成長を
見せてくれる子どもたち。

1人ひとりの成長はもちろんのこと、
友だちのことを考えられるようになり、
一緒に過ごすことを
楽しむようになってきた姿から、
もも組さんらしい横のつながりも
感じられるようになりました。

今年度も残りわずかとなりましたが、
来年度に向けて
みんなで少しずつ心の準備をしながら、
お兄さん(お姉さん)だもん!を
楽しんでいきたいと思います。

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