こととも保育園もりやま

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さわってみよう

こんにちは、
1歳児担任の杉本です。

9月になったにも関わらず
30℃以上の真夏日が続き、
熱中症対策にも気が抜けませんね。

園では引き続きタープを張って
日陰を作ったり、
水あそびをするなどして、
気持ちよく毎日を過ごしています。

そんな暑い日が続く中で、
水あそび以外にも気持ちよく
楽しく過ごせるように
寒天あそびと片栗粉あそびを取り入れました。

事前準備として、
保育室にタライとシートを置いておくと、
よく室内を見ている子どもたちは、
「あれなに?」「なにするの?」
「あれ(タライ)みずあそび!」
(タライは水あそびで使用しています)と
思い思いの言葉を発して、
何をするのか楽しみにしていました。

どちらの感触あそびも、
はじめは警戒心が強く、
触るのを拒む子どもたちでしたが、
大人が触っている姿を見て、
“さわってみたい!”という気持ちが芽生え、
積極的に自分から手を伸ばしていました。

経験したことのない感触に、
“なんだこれ”と、顔をしかめる子もいれば、
興味津々に触り続ける子もいて、
子どもによって全然違う反応を示していたことが
すごく印象的でした。

また、片栗粉あそびは、
粉で遊んだあとに水を少しずつ足していくと、
感触の違いを楽しむことができます。

手の平でぎゅっと握ると固体になり、
広げるととろんとした液体に戻ります
(ダイラタンシー現象と言います)。

その変化に子どもたちも
不思議そうな表情で
じっと見つめていました。

こうした感触あそびで五感を使うことにより、
脳が刺激され、思考力や想像力などの
感性を養っていきます。

さまざまな素材の感触の違いを楽しみ、
好奇心を刺激することで
挑戦力も育まれていきますね。

子どもたちがあそびを通して、
自然と大切な情報をキャッチできるように、
生きていく上で必要な
さまざまな力を培っていきたいと思います。

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