こととも保育園もりやま

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そらぐみ 誕生日会

こんにちは。
そらぐみ担任の櫻井です。

6月は、梅雨に入っても
あまり雨が降らなかったのに
後半から7月に入り、
雨がしとしとよく降っていますね。

そして、蒸し暑い!

夏もそこまで!
夏が大好きな私は、
ワクワクしてしまいます。

今、そらぐみの子どもたちは、
クラスの中で、
少人数の友だちのグループができはじめ、
雨の日のお部屋の中でも、
好きなあそびを見つけて
会話を楽しみながらあそんでいます。

はぐみのでは、
今年度の新しい取り組みとして、
2歳ほしぐみさん、3歳そらぐみさんで、
その子だけの誕生日会を
保護者さんを招き、
子どもたちと一緒に、
お祝いをしていただくことになりました。

先日、そらぐみさんでも、
6月生まれのお友だちの
お誕生会を行いました。

誕生日会の始まる前に
お母さんと
少しお話をさせていただいた後、
お昼寝中の子どもたちを
一緒に起こしていただきました。

子どもたちは
「〇〇ちゃんのお母さん!」と、
お母さんによっていって、
あっという間に人気者!

誕生日のお友だちも、
なんだか誇らしげでうれしそうでした。

そして、
お誕生日会がはじまりました。

丸く輪になって
お誕生日のお友だちを囲むように座り、
ミニシンバルの厳粛な音とともに、
静かに会がはじまります。

『特別な時間』ということがわかっている様子。

頭にベールをかぶると、
子どもたちから
「お姫様みたい!」という声が聞こえ、
そこに、
調理のたかいさんが
ケーキを持ってきてくれました。

〝その子だけの特別のケーキ”

このケーキは、卵を使わない代わりに、
長芋でつなぎをしたり、
ケーキの生地をほんのり黄色っぽくするために、
ターメリックを使ったりと、
試行錯誤の結果の
手間と心のこもったケーキ。

ケーキの上には、大好きなフルーツがいっぱい!
小さなメロンは、なんとハート型に切って並べてあり
子どもたちの目はくぎづけ。

気持ちのこもったケーキ。
そして、担任の私も、
誕生日会をお祝いするテーブルの上に
手編みのウサギやカモや猫など、
カードもパステルを使い、
その子をイメージして、
その子ひとりだけの誕生日カードを
心を込めて作り、お祝いさせてもらいました。

お祝いの後は
みんなで一緒にケーキとおやつを
いただきました。

お母さん、
そして主役の誕生日のお友だちも、
とってもしあわせそう。

子どもたちのどの子も、
『お誕生日会』を一緒に、
そして次、
自分もお祝いされる側として、
仲間として、
その時間をうれしく
楽しんでくれているように思いました。

どの子もお母さんお父さんを
選んで生まれてくると、
聞いたことがあります。

見えない事だから
証明できるようなことではないのですが。

そして、どのお母さんの元に産まれ、
産まれたら、なにを使命として生きていくのか。
決めてお腹にきてくれるとも聞いたことがあります。
(見えない事ですので、
 これもまた証明できることではないのですが。)

また、
子どもは親を選べない!という話も
聞いたことがあります。

しかし、私は、子どもたちこそ、
母を選んできてくれていると信じています。

子どもが、自分を選んでやってきてくれたこと、
自分じゃなきゃ、ダメだったこと。

そんなことを思うと、
母として、力がわいてきませんか?
感謝がわきあがりませんか?

産まれてきてくれてありがとう。

そして、私の元にきてくれてありがとうと。

だから思うのです。

お母さん、自信を持って!

そして、子どもからのラブコールに
精一杯、応えてあげてください。

誕生日会をする度に、
私はそう思い、
これからもそう思うと思います。

『産まれてきてくれてありがとう』と。

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