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たのしいひなまつり
こととも保育園もりやま 園長の稲岡です。
いろいろ大変な時期ですが、保育園は子ども達が元気に過ごせるように頑張っています。
今日のブログは、昨年4月に育休から復帰して、双子の娘ちゃん達に翻弄されながらも
保育園の子ども達のために奮闘している栄養士のさよさんです。
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こんにちは。
栄養士の松下です。
日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。
スーパーへ行くと、「春キャベツ」「なばな」「そら豆」などの春野菜が並んでいます。
保育園の給食にも春野菜が出てきますよ。
今しか味わえない貴重な野菜。ぜひ手に取ってみてくださいね。
さて、3月3日はひなまつりでしたね。
保育園にもおひな様が飾られ、当日はひなまつり会も行われました。
ひなまつりの歌を聞くと、子どもの頃を思い出します。
木でできたオルゴールから流れるおひな様の歌。
7段飾りだったので、出すのも片づけるのも大変だったろうなと、親の大変さが今はわかります。
親がしてくれたように、私も娘たちの心の中に残る様、健康に育ちますようにと願いを込めながら、毎年おひな様を出したいと思います。
たのしいひなまつり会が終わった後は、給食♪
「五色丼、てまり麩のお吸い物、バナナ」をいただきました。
また、給食スタッフからのプレゼントもありましたよ。
これは何かご存知でしょうか??
「おこしもの」です。
おこしものとは、愛知県で桃の節句に供えられる和菓子の一種で「おこしもん」や「おしもん」、「おこしもち」、「おしもち」とも呼ばれているそうです。
作り方は、熱湯でこねた米粉を鯛や扇などの木型に入れて成型し、蒸し器で蒸しあげた後に食紅で着色したり、色生地を別に作っておき、成型時に白生地と一緒に詰め込む調理法もあります。
保育園には、木型がないので、クッキーの型を使って作りましたよ。
まず、上新粉(米粉)に食紅、水を入れて、耳たぶよりも少し固めに丸めます。
次に、好きな色の生地を平らにし、型抜きします。
15分程蒸したら完成です。
蒸したてのおこしものに、さとうしょうゆを付けて食べたり、乾燥させたおこしものを焼いても美味しいですよ。
とっても簡単にできるので、来年のひなまつりの時に作ってみてくださいね。
こととも保育園では、伝統的な日本の行事を大切にしています。
端午の節句、七夕、お月見、冬至・・・
来年度も保育園の子どもたちに「たのしかった!」と思ってもらえるように、クッキングや食育を考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今年度も残りわずかですが、今から新年度が楽しみです。
娘たちも、2歳児クラス。
この一年で大きく成長し、会話もできるように…
あっという間に過ぎていく時間。
また一年、娘との時間も大切に、お仕事も頑張っていきたいです。
さよ
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長く保育にかかわっている園長ですが、
実は「 おこしもの」を知ったのは30歳ぐらいでした。
私は初めて知ったのに、瀬戸市の保育園で「おこしものづくり」の日があって
おうちへのお願いに『おこしものの型を持ってきてください』と書いてあったので、
みんなおうちにあるんだ・・・と驚いたのを覚えています。
こととも保育園もりやま の保育に興味のある保護者の皆様や保育士さんは
どうぞ見学にいらしてください。(要予約)
マーマこととも保育園もりやま
TEL 052-796-0081
✉ cototomo@cototomo.com
園長 稲岡まで