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どろんこあそび
こんにちは。
るり・やまぶき組担任の岩尾です。
最近の子どもたちのあそびを紹介します。
日中の気温がかなり上がり、
暑くなってきたため、
園庭で水あそびを始めました。
“ 裸足になってもいいよ!”と言うと
ほとんどの子が靴を脱いで
園庭を素足で走り回っていました。
普段、靴を履いていて感じられない、
地面の感触や水の冷たさも
肌で感じることができます。
裸足になり、いつもやっている
ドロケイをやっている中、
途中、靴を履きにいく子も。
裸足で走るより
靴を履いていた方が
早く走れることにも気が付き、
自分であそびに応じて
調節もできるようになっています。
砂場ではみんなで水路を掘り、
バケツで水を運び、
大きな川をつくっています。
砂の高低差で
水の流れる方向を感じたり、
砂の中に消えていく水に
疑問を抱いたりしながら
楽しんでいます。
みんなで協力しながら
大きな川をつくりあげ、
水も砂の中に消えずに、
つながった時には
足気な表情に。
川ができあがったところで、
お尻から飛び込んだり、
泳いだりと
ダイナミックに身体全体で
しんでいる子も!
川に入りながら
“なんて気持ちがいいんだろうー ”と
言っていたので聞いてみると
“トマトさん”に自分がなり切って
気持ちを表していたとのこと。
絵本「トマトさん」の
暑くなって汗をかいて
泣いていたトマトさんが
虫たちに川に運ばれて
川で涼んでいる様子を
自分なりに体感していたようです。
トマトさんになり切って泳いでいる子や、
木の実やボールをトマトさんに見立てて
“ トマトさん入りまーす”
“とっぷん とっぷん”と
川に浮かべて楽しんでいる子もいました。
タープ下の日陰では
どろだんごづくりに取り組んでいる子が
たくさんいました。
バケツに
湿った砂とサラサラ砂を
それぞれ用意し、
交互に付けて大きくして、
きれいな丸い形に整えています。
こんもりお皿や
フライパンに盛り付けたところ、
絵本「どろんこ おそうじ」で
ばばばぁちゃんがつくった
“ おだんごごはんみたいだねー!“ と。
白い砂をかけて味付けをしたり、
お皿に盛り付けたおだんごに
葉っぱを添えたりし、
本当に食べたくなってしまいそうですね。
最後に泥で汚れてしまった
スコップやお皿を
タライに入れて洗ってくれています。
これも絵本「せんたく かぁちゃん」の
“ 洗濯みたいだね!“
“洗濯たのしー !ジャブジャブジャブ!”と
絵本の世界をイメージして
楽しんで洗ってくれています!
いっぱい外で遊んだあとは、お昼ごはん。
調理の水野さんや、川原さんがつくってくれた
温かいおいしいごはんが待っています。
“ よかったー。どろだんごじゃなくてー。”
なんて会話に花を咲かせながら
楽しい食事の時間を過ごしています。
今だからできる開放的なあそびに取り組み、
満面の笑顔のこどもたち。
絵本の世界に入り、楽しみ、
あそびを広げています。
毎日洗濯が大変ですが
ご理解ご協力頂き、
ありがとうございます。
子どもたちの笑顔、
成長につながればいいな!と
信じています。
子どもたちの思いを受け止め、
気持ちをみんなで共有していきたいです。