にじぐみの日常

冷たく澄んだ空気が清々しい新年ですね。
今年度も残り３か月になりました。

こんにちは。にじ組担任のきほです。

身体を動かすことの大好きな子どもたち。
春には、大人の手を借りて登っていた
園庭の築山を一人で登れるようになったり、
マットの上からジャンプしたり、
平均台の下をくぐったりと
ダイナミックな遊び方に成長を感じる毎日です。

「見ててね！」と言う誇らしげな表情に
私もうれしくなってしまいます。

一緒に手をつないで歩いたり、
「寒いねー。帽子かぶろうか」
「あったかいね」など、
かわいらしい言葉が
聞こえてくることもあります。

また、平均台が電車や車になって、
「出発しまーす」
「動物園行くの！」と
イメージをもってあそぶ姿も
見られるようになってきました。

動物園の言葉を聞いて、
「ぞうさん！」「きりんさんだよ」と
よつばいになって歩いたり、
力強く足音を出して歩いたりして
動きや表情を真似て、
その子なりの表現を楽しんでいます。

ついつい声をかけたくなってしまうのですが、
必要以上に声をかけるのではなく、
少しずつ広がっている
子どもたちのイメージの世界を大切に、
丁寧に感じとりながら、
言葉をかけるようにしています。

イメージを共有できた時には、
気持ちが通じたようでうれしくなります。

今年度も残りわずかですが、
その子のありのままの姿や
思いを大切に過ごしていきたいです。