こととも保育園もりやま

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ひな祭り

こんにちは。
調理師の川原です。

日に日に厳しい寒さも和らぎ、
春の陽気も感じられるようになりました。

しかやまの子どもたちは、
暖かな陽の光を感じながら
元気いっぱいあそんでいます。

3月3日は「ひな祭り」。
女の子の成長を願う
日本古来の年中行事です。

愛知県で桃の節句に
供えられる「おこしもの」。

しかやまの子どもたちの
健やかな成長を願って、
あかね組さん、やまぶき組さん、
るり組さんが
おこしものを作りました。

あかね組さんは、
初めてのおこしもの作りです。

エプロン、マスク、三角巾をつけ、
作り方の説明を
真剣に聞いてスタートです!!

木型にラップをかけ、
三色の色生地を型に入れていきます。

丸めたり、細長くして
型の柄にのせていきます。

粘土あそびも上手なあかね組さん。
細かい所までこだわって作る子、
色のバランスを考え
置き方を工夫する子…
子どもたち一人ひとりの個性が輝きます。

色生地が入れ終わると、
白生地を入れ、手のひらで
一生懸命ぎゅーっと押し固めます。

完成した子どもたちは、
「いつできるの?」
と、出来上がりが
待ちきれない様子でした。

おやつの時間になり、
蒸したてのおこしものの登場です!!

ニコニコの笑顔で迎えてくれました。

砂糖醤油をかけていただくと…
「おもちみたい!」
「もちもちする!」
と、自分で作った格別の味を
楽しんでいました。

ひな祭りの特別メニューは、
ちらし寿司
すまし汁
りんご
ひな祭りケーキ…でした。

ちらし寿司には縁起の良い
食べ物が多く含まれているため、
お祝いの席で食べられるようになったと
言われています。

行事食に触れることで、
日本の昔ながらの風習や
郷土料理を知ることができます。

園でも積極的に取り入れ、
かかわることで
意味や由来を理解し、
伝えていけたらと思います。

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