こととも保育園もりやま

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ふれることでわかるすいか

こんにちは、
あさぎ組担任の桂本です。

今月から水あそびやお散歩が始まり、
子どもたちは今まで以上に
戸外あそびを楽しんでいます。

園庭にはない草花や木の実、
虫を見つけ、
私たちに知らせてくれたり、
冷たい水に触れ、
手でつかもうとしてもなかなかつかめず、
不思議そうな表情をする子どもたち。
いろいろな発見や疑問を持ち、
自然を満喫する姿に、
私たちも楽しい気持ちになる
今日この頃です。

そんな中、
「くだもの」という絵本を読み合っていると
「本物のすいかが手元にある」との
担任からの情報が。

絵本でしか見たことのないすいかは
どんな色や形などをしているのか、
本物を見てみよう!
ということになりました。

管理栄養士の小川さん協力の元、
子どもたちの前にすいかが登場!

丸々とした大きなすいかに、
興味津々に近づく子どもたち。

さっそく
触れてみることにしました。

まずは感触。
表面を触ってみるとツルツルとして、
ほんのりと冷たいすいか。

そして、しばらく触っていると、
“ペタペタ”と音が鳴ることに
気付いた子どもたち。

「音がする!」とでも言いたげな表情で
私たちに顔を向ける子どもたちの目は、
面白さ・楽しさで輝いていました。

次は、重さ。
いざ持ってみると、
あまりの重さに落としてしまう子が多数…。

そのため、1人では持てず、
保育者に軽く支えられながら持つ子も。

「じゃあ、座りながら持ってみよう」と
いうことで、座りながら持ってみると、
立って持った時と重さが違うことや
脚にも重さを感じる体験を
することができました。

一通り堪能した後、
今度は真っ二つに切られた
すいかが登場!

新たな姿での登場に、
「あー!」と指をさしながら
早足で近づいてきた子どもたち。

赤い実の部分をつついてみると、
皮とは違う柔らかい感触、
ざらざらとした手触り、
そしてみずみずしさを
感じることができました。

実がへこむのが面白くて、
ずっとつついている子もいました(笑)

目で見て、手で触れて・持って、
手触り・音・重さを感じてと、
すいか1個でさまざまな
五感を刺激された子どもたち。

そんな子どもたちが、
すいかを目や手を使って
まんべんなく観察する姿を見て、
実際に触れることで発見できることに
改めて気付かされました。

また、私たち大人も
「観察してみよう」という気持ちが湧き、
一緒になって楽しむことができました。

これからも五感を使っての
子どもの気付きや疑問を
大切にしていこうと思います。

すいかを五感で感じた後は、
自分だけのすいか作りができるように
環境を整えてみました。

すると、
「やってみたいな」と
心が動いた子は
おいしいすいか作りを楽しんでいます。

完成をお楽しみに!

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