こととも保育園もりやま

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みんなへの“ありがとう”

こんにちは。
5歳児担任の森脇です。

新年が始まり、凧揚げやコマなどの
お正月あそびを楽しんだり、
もちつきなどの伝統食を味わったりと
充実した毎日を過ごしています。

お正月には保育園から年賀状が届き、
「るいさんからお手紙きたよ」
「ありがとう」と喜んでいた子どもたち。

「自分たちも手紙を書きたい」と
今年も”ぽすく”がやってきました!

誰に書こうかな、何を書こうかなと
同じクラスのるり組宛に書き、
手紙を書く楽しさやお返事をもらい、
友だちとの手紙でやりとりをする
楽しさも感じています。

そして、手紙を書きたい相手は
「○○ちゃんとまた一緒にあそびたいな」
「お手紙もらったらきっとうれしいよね」と
小さいクラスの友だちへと広がっていきました。

また、るり組はお当番の活動として
郵便屋さんになって保育園のみんなへ
手紙を届けるのも楽しみの一つ。

「ゆうびんでーす」と
各クラスへと回り、手紙を届けるのも
相手に喜んでもらえるのも
うれしくて楽しくて仕方ありません。

 

 

一方、他のクラスでは
るり組から届く手紙を喜んでくれ、
「お手紙書きたい」
「大好きな○○ちゃんに書こうかな」と
大人と一緒に絵を描いてくれたり、
シールを貼ってくれたりと
るり組の気持ちに応えてくれるように。

そして、
「きょうだいや大好きな
るり組の友だちに書きたい」と
たくさんの手紙がポストへと集まってきています。

 

 

 

るり組は…というと、
小さな友だちからもお返事の手紙が届き、
書く楽しさだけでなく、
手紙をもらう喜びを感じています。

また、「次は誰に書こうかな」と
相手のことを思い浮かべながら
もう1枚と手紙を書き、
お手紙ごっこを通じて
クラスを越えたつながりを楽しんでいます。

そして、今年度も残すところ、あと2ヶ月。
卒園や就学が近づいていることを感じながら、
期待を胸に毎日を過ごす中で、
去年の今頃、るり組さんが
自分たちにしてくれたことを思い出す子どもたち。

バディさんが編んでくれた
マフラーやカチューシャのプレゼントは
今でも大事に持っていて、
忘れられない思い出です。

その時のうれしかった気持ちを思い出し、
「次は自分たちがしてあげたい」と
バディさんや一緒に過ごす
あかねさん、やまぶきさんへと
編み物で何かプレゼントをしたいと
自分の物から誰かの物へと
相手のために作る楽しさや喜びも
感じられるようになってきました。

完成までには時間もかかり、
作る大変さも感じながら
喜んでくれる姿を想像して
毎日コツコツと作り上げた時の喜びは
とても大きなものです。

”早く渡したい思い”が表情にあふれ、
その表情が相手へと伝わり、
互いに照れ合う姿が可愛らしく、
るり組は自分たちも憧れていた
お兄さん、お姉さんになったのだという
満足感も達成感も感じて、
誇らしげです(笑)

 

これまで保育園で一緒に過ごしてきた
他クラスの友だちとのつながりを
改めて感じる出来事となりました。

ここまで大きくなったのも、
るり組のみんなを
“思いやりのあるお兄さん、お姉さん”に
してくれたのも、
小さな友だちの存在がとても大きいことも感じます。

保育園のみんなへの
“ありがとう”の気持ちをもって、
卒園までの毎日が充実したものとなるよう
過ごしていきたいと思います。

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