こととも保育園もりやま

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もえぎ じかん

こんにちは、
0歳もえぎぐみ担任、原です。

照り付ける暑い陽ざしが、
夏の到来を感じさせますね。

 

保育園では毎日決まった時間に
遊んで、食べて、お昼寝をしています。

こういう決まった流れを
「日課」とよんでいます。

そうすることで、
「次はご飯だよ」
「お腹いっぱいになったらお昼寝だね」
と、見通しが立ち、
安心して過ごす事ができています。

 

その中で過ごす、私たちの合言葉?は
「ゆっくり過ごそう」です。

保育室は
子どもと大人が共に長時間過ごす所。

時間に追われるような生活リズムでは
心穏やかに過ごすことはできませんよね。

そのために、
私たちは何ができるのだろうと考えます。

一瞬も見逃さず、
子どもたちの興味や
関心のあることをキャッチして、
手作りおもちゃを作ったりもします。

 

 

クラスによって「おままごと」や
「机上あそび」「構成あそび」などの
コーナーがあります。

もちろん、もえぎぐみにもあるのですが…

新しい環境の中で、
大好きな親御さんとはじめて離れて過ごす、
もえぎさん。

そこで、子どもたちが
おうちにいるようにゆっくり、
まったりできる所を作ろう…と、
「くつろぎコーナー」があります。

 

ここに置いてあるおもちゃは
シフォン布、お手玉、ジルケ人形など、
触り心地のよいものです。
そして、お布団、クッションもあります。

 

 

登園し、気持ちの切り替えをしたい時。

テラスあそびからお部屋に戻って、
着替えを済ませたあと。
身体を休めたい時など。
子どもたちはクッションに
顔をうずめたり、
お布団にゴロゴロ寝転んだりして、
ゆっくり過ごしています。

 

 

このような姿を見ると、
子どもたちもおうちのように心地よく、
安心しているのかなと感じ、
「くつろぎコーナー」を作ってよかったなと
思うと同時に、嬉しく思います。

 

また、ここでは
「金魚(背骨の運動)」あそびも楽しみます。

『金魚のひるね』を歌いながら、
ゴロゴロしている子どもの足などを優しく持ち、
(持てないときは、腰を持ったりします)
ゆらゆらと身体を動かします。

 

すると、
いつものが始まるのかな?と思うのか、
身体の力が抜け、身を預けてくれるように…
(もちろん個人差がありますよ)
ゆらゆらされるのが楽しくて
ニコニコ笑顔になり、
終わっても「もう1回!」というように、
保育士の顔を、じーっとみてきたり、
ゆらゆらが心地よくて笑顔でいたのが、
段々目がとろーんとしてきて、
眠りそうになったりする子もいます。

 

 

この動きには
「体幹を鍛える」効果があるそうで、
園全体で取り組んでいます。

幼児さんにも有効ですので、
おうちでもお試しください。

 

 

保育園での生活リズムにも慣れ、
私たちとの距離も近くなりました。

家庭にいれば親御さんから、
保育園にいれば保育者から、
「自分が愛されている」という実感を
あふれるほど感じ取ってほしいと思います。

そのために、
お部屋の環境を整えつつ、
もえぎぐみのモットー?の、
のんびり、まったり…の中で、
今日も穏やかに過ごしていきたいと思います。

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