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よく噛んで食べよう
こんにちは。
栄養士の松下です。
2月3日は「立春」でしたね。
春の始まりとされる日ですが、まだまだ寒さは続きそうです。体調には気を付けてお過ごしください。
さて、今日は1月に行った食育の様子をお伝えしたいと思います。
テーマは よく噛んで食べよう
よく噛んで食べるといいことがいっぱいあります。
①あごが発達する
②だ液が出てくる→だ液は口の中をきれいにする
③栄養がからだに届きやすくなる
④おいしさがよくわかるようになる
⑤脳の働きをよくする
きりん・ぞう・ぱんだ組の子どもたちには、このお話をした後、
普段あまり意識しない「噛むことに集中」する時間を作りました。
それは、おしゃぶり昆布を1分間噛み続けることです!
ご飯を食べるときは30回噛むと良いとされていますが、さて、子どもたちは何回噛めたでしょうか?
聞いてみると…
「64回!」
「104回!」
「13回!」
もちろん、みんな噛む回数は違いますね。
ちなみに私は「85」回でした。
噛むことの大切さが少しでも子どもたちに伝わっていればいいな、と思います。
今回は、2歳児クラスのうさぎ組でも初めての食育を行いましたよ。
すこし内容が難しいかなと思ったので、パペットを使ってお話しました。
「こうやってかみかみすると、とってもいいことがあるんだよ~」
「よくかみかみしないと・・・この子みたいになっちゃうぞ~」
「うわぁ~むしばある~」
「むしばあるねぇ」
と、びっくりするうさぎぐみさんでした。
歯を強くする食べ物のお話もしましたよ。
・牛乳、チーズ、ヨーグルト・・・歯の原料となるカルシウムがたくさん入っています
・小魚、納豆、豆腐、厚揚げ・・・たんぱく質が豊富な食材は上の食材と一緒に食べると効果がUpしますよ
・ひじき、小松菜・・・歯の健康を保ちます
子育て中は、自分が早食いになってしまうことがよくありますが・・・
「よく噛んで食べるとおいしいね」
「パリパリ音がするね」
「甘くなってきたね」
子どもと一緒によく噛んで食べる習慣を付けたいなと思います。
さよ