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オレンジの飾り切り
園長の稲岡です。
4月の最初のブログに、別れと出会いの春・・と記事を載せましたが、職員にも別れや出会いがありました。
こととも保育園もりやまが開園した年から、子ども達と職員の食を支えてきてくれた調理師の水口さんが退職。
「子ども達のために何でもやってあげたい」と頑張っていた水口さんの心を受け継いで
4月からは、男性調理師の 山崎さん・古井さん そして栄養士さんの 松下さんと田代さん
新しい給食チームが 子ども達の食を支えています。
給食チームからのブログ1番手は、新卒栄養士さんの田代菜月さんです!!
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はじめまして。
栄養士の田代です。
4月からこととも保育園に栄養士として入り、あっという間に1か月が経ちました。
慣れないことばかりで緊張しっぱなしの1か月でしたが、
子どもたちと一緒に過ごしていると楽しいこともたくさんありました。
まだまだ分からないことばかりですが、献立を立てたり食育を行ったり・・・
子どもたちが楽しみながら食に触れられる機会をたくさん作っていきたいと思います!
よろしくお願いします。
今日は、4月に行った食育の様子をお伝えします。
ぱんだ組さん、きりん組さん、ぞう組さんのお部屋で
調理師さんが「オレンジの飾り切り」をしてくれました。
飾り切りの前に、私から柑橘系のフルーツにまつわるクイズを出しました。
レモンやみかん、グレープフルーツの写真を見て「これは何でしょう?」とクイズを出すと、
みんな元気に「みかん~!」「レモン~!」と答えてくれて大盛り上がりでした。
オレンジが木になっている写真をみると、「見たことない~!」と驚いている様子でした
まん丸だったオレンジがうさぎに変身したり、ミッキーやミニーの形になったり・・・
形を変えていくオレンジに、「うさぎのやつ食べたい!」「おかわりほしい~!」と興味津々でした!
「オレンジどうだった?」と聞くと、「甘かった~」と嬉しそうに感想を教えてくれました。
。
初めての食育、きちんと出来るかな・・・と不安でしたが、
終わってからこっそり「たのしかった~」「オレンジ美味しかった!」と言いに来てくれる子もいて、
楽しんでもらえたのかなとほっとしました。
5月からも、子どもたちに楽しんでもらえるような食育を行っていきたいと思います!
なつき
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目の前で果物を切るだけの食育?と思われる方もみえるかもしれませんが、
実は目の前で見て、においをかいだり触ったりすることが肝心なのですよ。
皮のままでそこにあった時は、そうでもなかったのに
包丁で半分に切ったとたんに「うわ~オレンジのいいにおい!」
それだけで食べたい気持ちがアップしますね。
それは他の料理でも同じです。
お皿に食べやすいように切ってある果物が出てくるおやつの日よりもたくさん食べる子ども達。
そういう実感をともなった経験を重ねていくことを こととも保育園では大事にしています。
ピカピカ栄養士さんの菜月さんと 子ども達。
成長が楽しみな園長です。
給食チームの皆も順々にお目見えしますのでお楽しみに!