ヒヤシンス
こんにちは、ゆめ組のゆきこです。
園の近くでは
白や赤の梅の花がきれいに咲き、
暖かな日差しに
春の訪れを感じるようになってきました。
はぐみのでは各クラスで
ヒヤシンスを育てました。
はじめは球根のみで、
子供たちも
「何だろう?」といった表情でしたが、
日々伸びていく根っこに
「おひげみたいだね~」と話しながら、
じ~と見ていました。
花の成長を毎日楽しみにのぞいては
「まだかな?」と興味津々の子どもたちです。
「今日は芽が出てきたね」と伝えると
「あ~!」と指差しをして
「見せて」と言って観察し、
出てきた芽を少し触ってみたりもしていました。
芽が出た後は
「どんな色が咲くかな?」
「まだかな?」と
わくわくして子どもたちと楽しみにしていました。
陽の光をたくさん浴びて
ゆめ組のヒヤシンスはどんどん成長し、
赤いきれいな花が咲きました!
最初に見つけた子どもが
「あ!」と、とても驚いた表情をして指をさし、
みんなに伝える姿がとっても可愛く、
「ね~!」「な」「っぱ」など
子ども同士で会話をしながら通じ合い、
花の成長を喜んでいました。
「いい匂いがするよ~」と伝えると
次々と花の香りをクンクンしながら
にっこり笑顔を見せてくれました。
保育園の日常の中で
生き物の成長を感じることができ、
小さいながらも
心が通じ合って話ができるようになった、子どもたち。
みんなの成長も感じられる
素敵な時間を体験でき、
嬉しかったです。