今年度もあとわずか

こんにちは。
２歳児ほし組担任のあつこです。

今年は桜の開花予想が
例年より早いそうですね。

園庭のさくらんぼの蕾も
綺麗に色付き、
膨らんできたかと思えば、
今週に入るとあっという間に花開き始め、
確かな春の訪れを感じるこの頃です。

ほし組の子どもたちは、
先週からさくらんぼの花が咲くのを
楽しみに待っていて、
戸外へ出ては
じっと見上げて過ごしていました。

お休み明けの月曜、
ほんわかと薄ピンク色の花びらが
見え始めたことを伝えると、
「見せて見せて。」
と、高い高いをお願いして、
興味を広げてとても喜んでいました。

「綺麗だね。」
と、感慨に浸り、
笑みがこぼれ合う、
優しく心癒されるひとときでした。

さて、今年度のクラスでの生活も
残り半月となりました。

子どもたちが純粋に
まっすぐ向けてくれる笑顔の
一つ一つを心から愛おしくうれしく思い、
この日々を宝物のように
いつまでも大事にしていきたいと
強く感じながら過ごしています。

子どもたちにとっても、
はぐみのでともに過ごした
この日々の先に、
自分自身を
特別な存在として大切に思い、
自信に満ちながら、
それぞれの希望をつむいでいく、
そんな
しあわせな未来が待っていますようにと、
心を込めて願うばかりです。

保育者や友達とつながり合い、
成長してきた一年間。

子どもたちの心の奥深くに、
さくらんぼの花の蕾のように
誰もが心惹かれ大好きになる
その子だけの魅力が、
いつか花開く日のために、
そっと芽吹いてくれていたらなと
思いをめぐらせています。

そして春からも、
子どもたちの育ちを豊かにする
保育への一歩が踏み出せるよう、
精一杯努めていきたいと思います。

私を保育者として
一回り成長させてくれた
はぐみのの子どもたちに感謝です。

少し早いけれど、
進級・卒園おめでとう。

さくらんぼの花のように、
春への期待感を大きく膨らませながら、
残りの日々を温かく過ごせますように。