こととも保育園もりやま

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大好き、テラスあそび

冷たく澄んだ空気が、
清々しい気持ちにさせてくれますね。

こんにちは。
0歳児もえぎぐみの原です。

毎日の日課の流れで、
カラ−帽子をだしていると
「お外に行く!」と
気付いた子どもたちは、
テラス側の窓のほうへ集まってきます。

いつもテラスに出る時は
「ここから」とわかっているからです。

上着を着て、帽子をかぶり、
靴下をはいたら、
早くテラスに行きたいという気持ちが、
子どもたちの笑顔から見てわかります。

自分の力で、帽子をかぶろうと
頑張る子もいます。
帽子のゴムが思うようにできなくて
一生懸命にひっぱり、
上手くできた時は
「自分でできた」が嬉しくて、
とてもいい笑顔を見せてくれます。

こういった小さい成功体験を積み重ねて、
次のステップに挑戦しようとする
自信がつくのですね。

はじめは保育者に抱っこされて
テラスに出ていた子どもたちですが、
最近は、窓辺に座り足から降りる子や、
後ろ向きになり、
自分で降りれるようになりました。

お友だちの降りる姿を見たり、
保育者の「こうしたらいいよ」の
声掛けを覚えています。

ハイハイで運動能力を
鍛えてきた子どもたちは、
つかまり立ちをするようになり、
伝い歩きをします。

そして、
一人で歩くようになります。
ほとんどの子が、
年末年始のお休みの間に、
さらに力強く歩けるようになっていて、
その成長を嬉しく思います。

成長を感じたのは、
それだけではありません。

巧技台4台を2台ずつ平行に並べ、
子どもが通れるくらい間をあけ、
マットをかぶせます。
すると、
トンネルとお山のできあがり。

トンネルの片側から保育士が覗き込み、
名前を呼ぶと、
「ばあつ」と笑顔を
見せてくれる子がいます。

「おいでー」と声をかけると、
嬉しそうにトンネルをくぐり、
出口で止まり、
「見ててくれた?」と
言っているような顔でこちらを見て、
ニッコリする子もいます。

あそびの一コマですが
「見ててくれた?」「見てたよ」
というアイコンタクトの中に、
生涯にわたって大切な
人間関係の基礎となる人を
「信頼する力(アタッチメント)」が
育っていきます。

今までマットのお山に
興味がなかった子が近づいて来て、
チョコンと座り、
お友だちをじっと見つめて
マットをたたいて遊びます。

つかまり立ちをしていた子が、
足の指に力を入れて踏ん張り、
登ろうと頑張ります。

自分の力で登り切った時の
笑顔は最高です。

子どもたち一人一人の成長の早さに
感動と驚きの連続の日々です。

このような時間を過ごせることに感謝し、
こととも保育園の<7つの力>を育み、
子どもたちの「生きる力」を
支えていきたいと思います。

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