こととも保育園もりやま

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子どもの目が輝くとき

こんにちは。
副園長の金石さとみです。

今年の春、年長るり組さんと
カブトムシリーダーのゆうせいさんに
お願いして、
カブトムシの幼虫から蛹になる前に、
お掃除と土の補充をしてもらいました。

ケースに身を乗り出して
「うわぁ 動いてる」
「大きいね」
「これが、カブトムシになるの?」など
驚きと疑問でいっぱい。

土の上には、
幼虫が土の中からたっぷりとった
「栄養の証」
すいかの種のようなうんちが
いっぱい。

そして、お掃除中に
「なんか出てるよ」。

なんとびっくり、
幼虫がうんちする姿を
みんなで見ることができました。

カブトムシの土のにおい・うんちを見て、
土を手で触って
「カラカラだと蛹になれない」など
五感をフル活用してお世話をしました。

そして、土の上には
1匹しか出てこないので
不安がいっぱいだったのですが
カブトムシリーダーと
年長るり組の子どもたちで、
土の中に「こんにちは」。
 

すると、思っていた以上に
たくさん成虫になっていました。

早速、飼育ケースを3つ用意して
新しいおうちへお引っ越し。

1Fのフロアにみんなが見れらて、
お世話もできるコーナーができると、
お迎えの際に親子で
ほっこりタイム!

座り込んで
「ここにいるね」と
目を輝かせています。

ママは
「今日の髪型がカブトムシさんみたいだね」と
つぶやいたり。
親子のステキな時間でした。

タイトルの「子どもの目が輝くとき」は、
学生時代の「生物学」恩師が
書かれた本のタイトルです。

何十年たっても、この言葉が大好きです。

毎日がサプライズの
にぎやかな保育ではなく、
毎日が見通しのもてる安心できる保育。

そんな落ち着いた中でこそ、
五感を通して
子どもたちの気づきは
伸ばされていくと
カブトムシのお世話の中で気づきました。

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