こととも保育園もりやま

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忍者ごっこから

こんにちは。
3歳児あかね組の稲垣です。

 

3月に入り、
日はどんどん長くなり、
日中はとても暖かく、
園庭であそぶ子どもたちの中には、
汗をかく子も出てきました。

 

そんな中、
今は”忍者ごっこ”が盛り上がっています。

 

きっかけは、
1月の下旬から読み始めた
「わんぱくだんのにんじゃごっこ」の絵本。

初めて読んだその日から
子どもたちは
粘土で手裏剣を作ったり、
言葉の語尾に「ござる」を付けて
話をしたりと
忍者に興味津々でした。

 

そこからは
絵本を選ぼうとすると
「わんぱくだんがいい!」
という声が多くあがり、
何度も何度も読むことで、
忍者の道具、生活、
術に興味が広がっていきました。

 

そして、まず始まったのが
折り紙で手裏剣作ることでした、

手裏剣を折るのが初めての子も
何度も折り直しながら
自分の手裏剣を作っていたり、
折れるようになった子は
困っている子の
手伝いをしてあげたりと、
子どもたちの中で
協力している姿が多く見られました。

 

 

そして
次に子どもたちは忍者の動き、術を
考えるようになっていきました。

そんな中、ある子が着替えの時、
「これはへんげのじゅつだ!」と大発見。

生活の中でも忍者の術を使えることに
気づいた子どもたちは
「すいとんのじゅつ」
「しのびあしのじゅつ」と
忍者の世界を広げていきました。

 

他にも忍者修行として、
公園の遊具に挑戦したり、
マットを使った運動あそびを楽しんだりと、
いろいろなあそびを
忍者になって楽しんでいます。

 

 

忍者ごっこを通し、
さまざまな挑戦をして、
出来るようになり自信につながった子、
友だちと協力してあそぶことの楽しさを
知ることができた子など、
絵本からたくさんの経験をすることができました。

 

ひとつの絵本から、
どんどん世界を広げていけるあかね組さん。

これからも
絵本からあそびへ、
あそびから生活へと
つながって広がっていく
子どもたちの世界を大切にしていきたいです。

 

あかね組も
残りわずかとなりましたが、
最後まであかね組らしく
元気に過ごしたいと思います!

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