こととも保育園もりやま

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楽しそう!が伝染

こんにちは。
1歳児あさぎ組担任の長谷川です。

気が付けばもうプール開き。
セミの声が聞こえ、水に触れるのにも
気持ちがよい季節になりました。

先月から行っている水あそびは
テラスに出た瞬間、
タライの水をスコップですくい、
バケツやじょうろを手に取り、
水の流れる様子に笑顔を見せていました。

水あそびと同時に泡あそびもしました。
石鹸を泡立て、カップを用意すると、
あまり見慣れないモコモコの泡に
逃げていく子もいましたが、
カップの中に泡を入れ、
「アイス!」と食べさせてくれる子もいました。

 

そして、いよいよプール!
初日は”初めてのプール”ということもあってか、
なかなかプールの中に入ってこない子どもたち。

保育者が「一緒に入ろう?」と誘っても、
首を振って断られてしまいました。

その日は多くの子がプールの周りで
水鉄砲をしたり、
ホースの噴水に手を伸ばしたりして
水あそびを楽しみました。

顔に水がかかると全力で払い、
“顔を拭いて?”と
やってくる子もいました。

2日目、保育者がプールに入り、
「気持ちいいな~」と言うと
あさぎ組さんも少しずつプールに
興味を持ちはじめました。

おそるおそる近づいて来る子、
反対に、何かが吹っ切れたように
バッシャーンと入ってきた子もいます。

ひとり入るとまたひとり…というように
どんどんプールの中へ。

「パシャパシャ」
「冷たいね!」と
伝えてくれました。

プールに入り、足をバタバタさせてみると
子どもたちも真似をしてバタバタ。
大きな水しぶきがたちました。

また、ゾウのじょうろを沈め、
水を汲むとポコポコ音を立てながら
水が入っていきます。

それを見た子が「あ!」と言い、
じょうろを指差しました。

水が浮かんでくる様子を見て
とってもうれしそうです!

その後はゾウのじょうろを離しません。
とっても大事そうに抱えていました。

それからは、子どもたちから
プールに入ってくる姿も
たくさん見られるようになりました。

プールの中に入っている
友だちを見つけると、
追いかけるように入っていく子も。

子どもたちの中で、
“楽しそう!”が伝染したようです。

今では水が顔にかかってもおかまいなし!
というくらい、
とびっきりの笑顔で楽しんでいる子どもたち。
そんなところからも成長を感じます。

4月にあさぎ組がはじまってから
約4か月。
プールあそびに限らず、
どんどんできることが増えています。

クラスでは室内の環境を整えることにより、
あそびが広がったり、
集中してあそべたりしています。

そんなこともできるのだと驚き、
考えさせられることもあります。

子どもたちの関わりの中から
学ぶこともたくさんあり、
私も子どもたちに負けないよう、
保育者としてできることを
増やしていきたいと思います。

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