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毎日の給食にひと工夫でよりおいしくより笑顔に
こんにちは、キッチンの古井です。
新年度が始まって2ヶ月経ちました。あっという間ですね。環境の変化にも慣れて落ち着いてきたのか毎日給食をたくさん食べてくれるようになってきました。
そんな毎日の給食作りですが、子ども達にたくさん食べてもらう為に工夫していることがあります。
味付けはもちろんそうですが、それは食材の切り方、大きさです。
保育園の給食だから食べやすくなんでも細かく…というわけではなくて、子ども達の食成長に合わせて工夫します。
例えば、離乳食を食べている小さい子たちには、ひとり1人の力に合わせて、舌や歯茎で潰せれるように細かく切ったり もぐもぐしやすいように四角く柔らかくして、
大きい子たちには、よく噛めるように箸をうまく使えるように、いちょう切りやサイコロ状にしたり 魚や肉を使うときは大きめに切ったりしています。
昨年度からいる在園児の子たちの食べ方や好きなものは知っているので、毎日このぐらい食べてくれるだろうというのは予想がつきます。でも、4月から新入園した子たちが多くいるひよこ・りす組さんは 様子を見に行くまではちゃんと食べているかドキドキです!!
最初のころは見に行くと、コック服姿の僕が気になるのかこっちばかり見て食べるのが進まなくなってしまったり、泣いちゃったりして食べなくなったり…
食べてるの止めちゃってごめんねーと僕自身ちょっと心が折れるそうになることがありました。
でも今では大丈夫!!きちんと食べている様子も見れて、先生からも「今日もよくたべました」と言われるとすごく嬉しくなります。
そして、もう一つ工夫していることは誕生日会のおやつ。年に一回ある自分の誕生会をいい思い出にしてもらうため特別感のあるものにしようと いつも考えて作ります。
4月に作ったものは春らしく桜色のカップケーキです。
カップケーキだけでも桜色でかわいいのですがそこにイチゴジャムを混ぜたホイップクリームと桜の花びらの形をしたクッキーをのせると
一気に春らしいものになりました。
子ども達も「これサクラの花だー」「サクラと一緒のピンクだね」と大喜び。季節感も出せて特別なものをプレゼントすることができました。
一つ工夫しようとすると手間がかかりその分忙しくなったりします。それでも子ども達の「おいしい」という笑顔を増やしていくために僕も成長して1日1日頑張っていきたいです。
ゆうや