こととも保育園もりやま

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発語からつながるあそび

気温がぐっと下がり、
やっとこの季節らしさが出てきた
今日この頃。

大人は寒さに震えてしまいますが、
子どもたちは負けずに元気いっぱい
身体を動かして遊んでいます。

こんにちは。
もえぎ組担任の杉本です。

最近はたくさんの発語が増え、
賑やかなクラスになってきました。

大人が発した擬音を真似したり、
自分オリジナルの言葉を発していたりして、
大人にとっても子どもにとっても
刺激的な毎日を送っています。

さて、そんなもえぎ組ですが、
先月から『じゃあじゃあびりびり』という
絵本を置きました。

この絵本には
子どもが真似したくなるような
擬音がいっぱいです。

何度も繰り返し読んでいるうちに
真似できる擬音も増えつつあります。

その中で、最近
言えるようになったのが
“びりびり”。

実際に紙を破いて
音を聞いてみようと思い、
0歳児クラスの子でも
破りやすいお花紙を用意しました。

月齢差があるため、
自分で破れない子は
大人が破った音に耳を澄ませたり、
破れる紙をじっと見つめ、
大人の顔が見えると笑顔になったりと
興味を示していました。

また、自分でも
触ってみたい好奇心から
触っているうちに
上手に破っている子もいました。

みんなで破いていると、
いつの間にか、たくさんの
切れ端ができたので、
今度はぐしゃっとして
感触を楽しんだり、
たくさんかき集めて高く投げ、
ひらひら落ちてくる
お花紙を見て楽しみました。

発語から始まり、
”びりびり”や”ぐしゃぐしゃ”などの
音を楽しんで、満足そうな様子。

最後は子どもたちが破った
お花紙をビニール袋に詰めて、
クリスマスツリーに大変身!

クラスに12月らしさがやってきました。

今回子どもの発語に耳を傾け、
たくさんのあそびに広がっていきました。

これからもどんどん増えていく
真似や発語を見逃さず、
あそびにつなげていきたいと思います。

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