こととも保育園もりやま

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積み木あそびから広がる世界

こんにちは
4、5歳児やまぶき、るり組担任の
西田です。

るり組の子どもたちにとって、
進級して一番うれしかったことは
‶るりタイム″。

午睡せずに過ごす時間は特別なようで、
毎日好きなあそびを存分に楽しんでいます。

そのなかでも特に喜んだのは、
積み木のコーナー。

卒園したるり組さんのあそぶ姿や、
作るものに憧れていたからです。

「これだと倒れやすいから9段までしかいかない」
と言うので、
「どうしたら高くつめるんだろう」
と問いかけると、
隣に向きを変えて支えるように
工夫する姿がありました。

それでもやっぱり倒れやすく、
それならと両サイドに支えを作り・・・ 

   

絵本「100かいだてのいえ」
(いわいとしお作 偕成社)みたいに
したいという意見や、

「前のるりさんみたいに高くできるといいな」
という声をきっかけに、
「こうやってみる」と、
丸くレンガのように積み重ね始めたところ、

みるみるうちに高くなり、
「届かないよ」
と椅子を運び出しました。

それでも届かなくなり、
背伸びをしながら積んでいたので、
脚立を用意すると、
今まで使用したことのない特別なものに
知的好奇心をくすぐられ、
目を輝かせながら
一人5個ずつ持って順番に並び、
どこに積んだらいいか考え、
緊張感を共に味わいながら
積み上げていきました。   

脚立を置くためにはスペースが必要ですが、
自分たちで積み木の塔の周りをきれいにして
スペースを作ったり、
積み木が足りなくなると
他の作品を元に戻しながら、
みんなで一つのものを作り上げる喜びや、
協力することの楽しさを感じながら
取り組んでいるのです。

よく倒れないなと
思うほどのバランスなのですが、
子どもたちの気持ちが勝っているのか
一度も崩れることなく、
天井まで到達。

すると、今度は
その周りを囲むように積み始めました。

高いところが怖いとか、
自分が倒しちゃったらどうしよう…
という思いから、
様子を見ていた子たちも加わり、
恐怖感よりもみんなと一緒にやってみたい
という気持ちに切り替わっていて、
一体感が生まれていました。

外側の塔も天井まであと少し。

塔の周りには、街もできてきています。

脚立に乗った時に中を覗き込み、
「入ってみたいな」と言った子や、
「屋根を付けたい」と言った子もいました。

作り始めてから数週間、
みんなで大切にするという
暗黙の共通認識の中で守られています。

ここからどんなふうに広がっていくのか、
倒れてしまったらどんな反応をするのだろうか、
色のついたもの、長いもの、丸いものなど、
種類の違った積み木を
どのタイミングで提供したら
より盛り上がるのだろうか、
他の玩具との組み合わせはどうだろう・・・。

まだ始まったばかりの積み木あそびの今後が、
とても楽しみで、ワクワクしています。

子どもたちからの発信を逃さず、
一緒に考え、工夫し、
世界を広げていけたらいいなと思っています。

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