こととも保育園もりやま

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笑顔を引き出す手作りおもちゃ

0歳児ひよこぐみ担任の秋山です。

 

お母さんのおっぱいをいっぱい飲んで満足したとき
ママやパパに笑顔で十分にあやされたとき、
優しく話しかけられながらおむつ交換をしてきれいさっぱりとしたとき、
赤ちゃんはとてもにっこり笑ってくれます。

赤ちゃんがにっこり笑ってくれると
大人もとても幸せな気持ちになりますよね。

今日は、赤ちゃんの笑顔がいっぱい見られるようにと願いながら作った手作りおもちゃを紹介したいと思います。

 

にぎにぎ ぎゅ~

牛乳パックとペットボトルのキャップで作った土台に髪の毛を結ぶ丸いわっかをはめてみました。
興味を示した赤ちゃんは、指を広げて取りたいわっかをつかみます。
じっと見つめる力や指先の運動とともに、うつぶせの姿勢で頭をぐっと持ち上げて遊ぶので
背中の力もついてきますね。

 

べりべり びりびり

大きな木に虫たちがとまっています。
この虫のカードは画用紙とクリアファイルや厚紙を使って丈夫に作った後、なめても大丈夫なようにカバーしています。
虫だけでなく お花や果物のカードも作ってあり、マジックテープでくっついているので、はがすときのベリベリという音と感触が子どもたちの刺激になりますね。
つかまり立ちできるようになると人気のおもちゃですよ。

 

ころころ・・・

毛糸やひもが巻いてあった芯材を使って作りました。
赤ちゃんが触るとコロコロと転がって進みます。働きかけると動く・・これが赤ちゃんの夢中ポイント。
物との関係性の始まりですね。
あんよが始まったら、ひもをつけて引き車に変身する予定。成長とともに変化をつけて長く遊べるおもちゃですね。

 

積み木かな?

積み木? 本当は「おべんとう」です。
箱におにぎりやたまごやブロッコリーのさいころを並べて遊ぶおもちゃですが、小さい子たちは積み木のように遊んでいます。
保育士が高く積むと手を伸ばしてばしゃーん!何度も何度も崩れるの楽しみます。その間ひたすらに積む保育士。
そんなやりとりが楽しいあそびですね

 

あれやこれやと子どもたちを思いながら手作りおもちゃをいろいろ作りました。
目で動くものを追視したり、手に触れて重さや感触を知ったり、動くときやはがすときの音を聞いたり、興味を持ったことに集中したりして心と身体の成長をよりよく促せるように・・
ひとりひとりの発達や興味・個性に合わせた「旬」なおもちゃを出してあげたい・・
子どもたちの笑顔や遊ぶ姿を想像して、これからも赤ちゃんたちとしあわせな時間が持てるように、さらにバージョンアップした手作りおもちゃを考案していきますね。

これから入ってくる子どもたちとの出会いも楽しみです!

 

まゆみ

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