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給食にレストランの調理技術を取り入れて
こんにちは、給食調理員の山崎卓也です。
今回のブログのテーマは「給食にレストランの調理技術を取り入れて」です。
自分が今迄に学んできた、調理技法を少しずつ子供たちが食べている給食に
取り入れ給食業務に励んでいます。
献立表に基づいて、調理方法を考えながら業務を開始します。
例えば魚を使用する給食では、子供たちが嫌う匂いを取り除く下処理をします。
魚の身を、酒、塩で軽くもみ洗いし、熱湯で湯切りし下処理をします。
お肉の場合は、なるべく下味を付けて加熱する前に常温に戻しておきます。
加熱は低温調理でつくります。じっくりとお肉にストレスを与えない様に
勿論、完全に加熱しますので、食中毒予防にも配慮して行います。
お魚もお肉もそうすることで、身がふっくらとし、ぱさぱさ感が軽減します。
これは先日の鮭のいそべ揚げです。
こととも保育園の子どもたちは、お魚メニューもたくさん食べてくれます。
今回のいそべ揚げはもちろん、煮魚も香味焼きも人気のメニューです。
また、カレーライスの場合、以前は片栗粉でとろみを付けていましたが
アレルギーの子供たちを除きバターと小麦粉でとろみを付けています。
アレルギー対応の子供たちにはサラダ油で対応しています。
これは先日のキーマカレーです。
カレーライスももちろん大人気メニューのひとつです。
アレルギー対応の子供たちには、豆腐マヨネーズや代用品を使用した
美味しい給食を考えながら作っていきたいと思います。
野菜類も単純に毎日同じカットではなくできる限りカット変えています。
カットの仕方によっては野菜類の味の出方も変わります。
また、カットを変える事で子供たちの給食への興味を引き、すこしでも
苦手な野菜類を子供たちに食べてもらえればいいと思います。
これからも試行錯誤しながら給食向上に努めていきたいと思います。