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表現あそび たのしいね!
あかね組担任 河合です。
吐く息が白く、ピリッとした空気が
冬の到来を感じさせます。
外から帰ったら、
「手洗い・うがい」が合言葉。
顔を上に向けて
「ガラガラガラ〜」が少し難しく、
顔を左右に傾けたり、
水を含んだままかたまったり…と、
かわいい姿でしたが、
一生懸命考え、
今ではスムーズにできる子も
多くなってきました。
その甲斐あり、元気いっぱい!
戸外で走り回っています!
大好きなフラフープ。
転がすと色々な方向に転がり、
好奇心がくすぐられます。
そんなフープを果物や葉っぱに
見立ててあそぶこどもたち。
実は、大好きなお話
『はらぺこあおむし』の世界に
入っているのです。
『リンゴの皮は赤、中は黄色だから』と
二色のフープを閉じたり開いたり…
『葉っぱを食べて元気になりました』と
緑のフープを置くと、
どんどん友だちが増えてきて、
何回もくぐって、
「友だちと一緒!」が嬉しそうです。
時には、粘土で蝶の卵を作っています。
春には「作って〜」の嵐でしたが、
今では丸を創ることも
手の平を回しながら
ずいぶん上手になりました。
そして、
さなぎ→蝶々に変化していく過程を創り、
「ほら、みて〜」と
誇らしげに披露してくれました。
自分が感じたように
粘土を何重にも重ね、
さなぎの形を創る子も…。
絵本の世界は、
物から身体の表現へ。
布を被って
自分自身が卵になったり…。
そして、
「蝶々になるから、つけて」と、
シフォンの布を羽根に…。
ヒラヒラと飛んでいきました。
そんな絵本の世界を、
友だちと共有・共感し合い、創造し、
表現して楽しんでいます。
以前に、蝶々のツマグロヒョウモンが、
あおむしから羽化しました。
その経験をすぐにあそびにしたり
絵本につながる素敵な瞬間。
感性豊かな心が育っていることに
うれしく思いました。
その様子を一連にして、
生活発表会でみなさんに
観ていただきます。
お楽しみに…!