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造形の時間
こんにちは。3歳児ぱんだ組担任の西村 ひさよです。
毎日、コロナウイルスの流行で心配な日々が続いていますね。
保育園でも子ども達の体調に気を配りながら
手洗い・うがい・消毒の大切さを子ども達に伝えています。
さて今日のブログは、
今年度から取り組んでいる造形の時間について
お話させていただきこうと思います。
イラストレーターの照喜名隆光さんに
教えていただいたりアイデアを借りたりして
保育士ではなかなかできない製作を子ども達に
経験させてあげたいという思いで始めた造形の時間
夏にはランタンづくり
ボディペインティング
人拓
発表会の背景作り
・・と様々な経験をさせてもらいました。
「人拓」は運動会に一人ひとり会場に飾って
お披露目する予定でしたがあいにくの台風での延期
・・・でお披露目せずに終わってしまいました。
↑ぎゅうぎゅう押されて ↓できあがり
このままお蔵入りするのは残念なので
照喜名さんに相談すると自分の人拓に
顔や髪の毛、洋服などを作って
お部屋に飾ってみたら?と
素敵なアイデアをいただき
ようやく日の目を見ることとなりました。
照喜名さんに作り方を教えてもらいます。
説明が始まると子ども達全員がくぎ付け!
「すご~い」「やりた~い」という気持ちが
写真からも伝わってきますね。
まずは顔づくり。
丸シール・かわいいシール・スタンプ・リボン・折り紙・画用紙等々
子ども達にとって魅力的な材料ばかりです。
そんな中から好きなものを選んで自分でイメージしたり
照喜名さんや保育士のちょっとした提案に「そうか!」
とどんどん創作意欲があふれ出す子ども達。
そんな時のぱんだ組さんの集中力のすごいこと!
いつもは賑やかな子ども達も静かに黙々と取り組んで
います。
「もっとこうしたい!」と集中すること何と一時間半!
保育士が「そろそろおしまいの時間だよ」というほどの
のめりこみようでした。
そして、人拓にどんどんと命が吹き込まれていくかのように
ひとりひとりの作品に動きがあったり、本人そっくりに
なってきたり個性あふれる作品はどれも素敵です。
一年間の集大成!と言ってもいいほどです。
進級して間もないころはハサミを使うのもドキドキだったり
糊を触るのも嫌がっていた子もいましたが、この1年の
様々な経験を通して作ることの楽しさを知りこんな
素敵な作品を作ることが出来るようになり成長を
感じました。
出来上がった作品はお部屋に飾り、おうちの方にも見てもらい
褒めてもらったり、親子の会話も弾んだり。とても素敵な
経験となりました。
ひさよ
*******************
ぱんだ組の子ども達と担任のひさよ先生は
造形活動が大好きでこだわりはじめると
本当に「没頭」します。
2月の保育参観に親子で陶芸体験をしたときは
お母さん達もこだわって作っていました。
そっくりです。
こととも保育園もりやまでは来年度に向けて
また いろいろなことを考え中。。。
このブログでお知らせしていきますので、
お楽しみに。 ~園長~