ピッテラトッコえんそくにいく
こんにちは。
幼児リーダーの西田です。
以前のブログ(9月20日、10月11日)
にも出てきた‶ピッテラトッコさん″。
私とピッテラトッコさんとの出会いは
8月後半でした。
9月の月刊絵本だった『ピッテラトッコキャンプにいく』を
事前に読もうと思った時に、
絵のかわいらしさとタイトルにワクワクし、
優しさあふれる内容に、
読み終えた時、ピンときてしまったのです。
このお話を”スペシャルるりタイム”につなげられたら楽しそうだな、
るり組(5歳児)だけでなく、
やまぶき組(4歳児)やあかね組(3歳児)にも
広げたらおもしろそうだな…と。
そこからまわりの人たちに協力を依頼し、
種まきが始まりました。
その思いに応えるかのように
子どもたちは絵本の世界に入っていき、
おもしろい発見や楽しいつぶやきを
聞かせてくれました。
そこから、
部屋にはレストランがオープンし、
”スペシャルるりタイム”へつながっていきました。
そして、
今回の遠足にもつなげたいと考え、
準備を始めました。
遠足前の24日金曜日に、
るり組の部屋にある
”スペシャルるりタイム”のために
大人が作ったレストランの中に
ピッテラトッコさんが登場。
それに気付いた時の
子どもたちの目はキラキラ輝き、
「来てくれてうれしい」「かわいい」と
大盛り上がり。
「遠足に一緒に行きたいね」と
いう声も聞かれました。

次の日は土曜日。
昼頃、子どもたちとのぞいてみると、
ピッテラトッコさんがいない!
「さっきはいたよ。転んでたんだよ」と
Aくんが言ったものだから大慌て。
(実は頭が重くて前に倒れていたのです)
「何も手紙がないから慌ててたんじゃない?」
「病院に行ったのかな?」という話になり、
この部屋だといつもいないから、
みんながいるにじの部屋にレストランを移そう…
という話になりました。
(よしよし、いい流れ。その予定だった私は喜んで
「よしきた、わたしにおまかせあれ」と伝えました)
そして、遠足当日27日の朝、
ウッドデッキにピッテラトッコさんから
手紙が届いているではありませんか。
もちろん大騒ぎです。
ピッテラトッコさんも遠足に行くこと、
新海池公園で待っていることが書いてあり、
早く行きたくてウズウズする子どもたち。
ピッテラトッコさんを探しに行ってくれるかな?
の問いにはもちろんいつもの合言葉
「よしきた!ぼくにおまかせあれ!」
という返事。
みんなではりきって出発しました。

公園に着くと、
またまたピッテラトッコさんからの手紙が…。
〝落とし物をみつけて〞という手紙とともに
ヒントの書かれたカードがあり、
グループに分かれて落とし物探しの探検がスタート。
ヒントを頼りに写真の場所に行くと、
ピッテラトッコさんが絵本の中で
うさぎさんやたぬきさんたちに作ってあげていた
メニューの材料カードが全員分落ちていました。
子どもたちが大好きな〝レシピ〞という
カードゲームとのコラボになっていて、
ますます楽しくなってきました。
木の穴を見ては
「ピッテラトッコさんのお家かな」
足跡を見つけては
「ピッテラトッコさんの足跡?」
と想像は膨らみます。
中にはカードを見つけられずにいる子もいますが、
そこは最後まで一緒に探してあげる
年上児の優しさが見られ、
グループの一体感や団結力も育まれています。

全てをクリアし、
元の場所に指定された時間に戻ると、
また手紙が…。
全員の完成したメニューカードがプレゼントされ、
おやつも用意してくれたとのこと。
慌てて近くを探したら、おやつとともに
ピッテラトッコさんが待っていてくれました。
それはそれは、みんなで大喜び。

なんとおやつには、一人ひとりの名前が入った
〝特製ピッテラトッコカード〞入り。
全部で5枚のカードを合体させるリングも付いていて、
最高の遠足の記念になりました。
おやつの味も格別だったこと間違いなしです。
遠足の後、
ピッテラトッコさんとの生活が始まりました。
小さなピッテラトッコさんのために
声を小さくしようと言う子がいたり、
ピッテラトッコさんにドングリを食べさせてあげたり、
近くに座らせ、自分があそぶ様子を見てもらう子、
抱えていろんな所に連れていく子、
中には紙で自分だけのピッテラトッコさんを作って
あそぶ子もいておもしろいです。
ピッテラトッコさんに出会い、
まず大人の心が揺さぶられたこと、
それを子どもたちと楽しみたい思いから
種まきという環境設定が始まりました。
そして、その環境に子どもたちは気付き、
いろんな発見をしながら想像力を膨らませています。
思いを共有し、一緒に楽しめる経験や
思いが形になっていく面白さはワクワクが止まらず、
心の成長に大きな影響を与えることでしょう。
大人にとっても幸せな経験です。
素敵な経験をさせてくれている
ピッテラトッコさんに感謝しつつ、
今後のつながりも一緒に楽しんでいきたいと思っています。
(ちなみに次は絵本に出てくる寝室を再現したくて、
布団を編み物で作ってみようと
るり組の子どもたちと計画中です)
見てほしい写真がいっぱいなので、
よかったらインスタをチェックしてみてくださいね。






