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もうすぐ春がやってきます
こんにちは。ぱんだ組担任の各務です。
立春が過ぎ、春を感じるような暖かい日も増えてきました。
こととも保育園の庭ではチューリップやアネモネ、フリージアが芽を出し始め、春の支度が順調に進んでいるようです。
ぱんだ組でも秋頃から「みんながひとつお兄さん、お姉さんになる春になったら花が咲くよ。」とヒヤシンスの水栽培に挑戦し、おひげ(根っこ)がどんどん伸びていく様子や芽が出てくる様子等ヒヤシンスの変化を見つけるたびに「みてみて!」と友だち同士報告し合い、春が来ることを心待ちにしていました。
そしてついに先日、育てていたうちの一つがきれいな花を咲かせました。
みんな大喜びで花の香りを嗅ぎながら「おはなばたけのにおいがするね!」と一足先に春を感じ、「もうすぐきりんぐみさんになるからだね!」と進級への期待もより高まったようです。
さて、そんなぱんだ組の子どもたちですが、ヒヤシンスの生長に負けてはいません!!
様々なことに挑戦し「やってみたらできた!」「できるようになってうれしい!」という経験をたくさんしたことで自信をもって活動に取り組めるようになりました。
特に手先が器用になってきたことで、はさみやのりを上手に使って物を作る楽しみを十分に味わえるようになってきた子どもたちは画用紙や廃材、折り紙を使っての作品作りに夢中です。
ここ最近集中して作っていたのがハンバーガーセットです。画用紙を直線切りし、折り紙で袋を折ったらフライドポテトのできあがり!!
そして厚紙を茶色の紙で包んだバンズにこちらもはさみで切ったトマトやレタス、チーズ、目玉焼き等好きな具を挟んだらボリュームたっぷり、ハンバーガーの出来上がり!!
ポテトとハンバーガーが出来上がるとお店屋さんとお客さんに分かれます。「ちょっとまっててね!」とトレーにお皿やコップをセッティングし「おもちかえりですか?」「おめしあがりですか?」とハンバーガー屋さんの始まりです。
緑のおはじきをお皿に入れサラダに見立てたり、折り紙でパクパクさんを作っておまけつきにしたりと子どもたちの想像力は無限大に広がっていきます。
また別の日にはエプロンを身につけてポテトを揚げる子、お肉を焼く子、ジュースの注文を取る子等お店屋さんも役割分担し大忙しで準備をする姿がとっても可愛らしかったです。
自分たちで作った材料を使ってのごっこ遊びはよりイメージも膨らみ、「これもいるね!あれもいるね!」とどんどんアイデアが出てきて、そのたびに次々と作り足しては大盛り上がりです。
手慣れた手つきではさみを使う様子や、友達同士うまく役割分担をしながらごっこ遊びをする様子に随分成長したなと改めて感じるひと時でした。
もうすぐ本格的な春がやって来ると共に、ぱんだ組の子どもたちがきりん組へ進級する日も近づいてきます。
この一年で大きな成長を見せてくれた子どもたち。
きっと今後も様々な楽しいことと出会い、新たなことに挑戦しながら笑顔いっぱいで成長していってくれることと思います。
みえこ