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冬の伝統行事 大好き!おもち!!
こんにちは、
調理師の川原です。
子どもたちの元気な声や挨拶と共に
新しい年がスタートしました。
2025年も「食」を通して、
心も身体も元気になるよう、
子どもたち一人ひとりに寄り添った食事を
作っていきたいと思いますので、
よろしくお願いします。
1月は1年の健康を願って、
様々な行事が行なわれます。
おせち料理、七草粥、鏡開き…
家族の健康や幸福、
子どもたちの健やかな成長を願って
食べられています。
行事食が一番身近に
感じられる月でもありますね。
その中でも、
子どもたちが一番楽しみにしていたのが
〝もちつき大会!!“
乳児クラス、あかね組、やまぶき組、
るり組に分かれて行いました。
蒸されたもち米を観察し、
もちつきのスタートです!!
乳児さんたちは担任の保育士が
おもちをついているのを見学します。
立ち上がる湯気や、もち米の匂い、
もち米をつく迫力のある音…
五感が刺激されます。
その後、保育士に支えられながら、
子ども用の小さな杵を持って、
「ぺったんこ!」
「がんばれ〜!」と
もちつきを楽しんでいました。
幼児さんたちは、
一人で杵を持ってついていきます。
「よいしょっ!!」と、
自然に声が出てきます。
順番におもちをついていくと、
「いま、のびたよ!」
「おもちになってる!!」と、
おもちの変化をしっかりと
観察していました。
できあがったおもちは
おやつでいただきます。
乳児さんはおもちに見立てた
きな粉のお団子をいだだきました。
幼児さんはきな粉と砂糖醤油の
2種類の味でいただきました。
自分たちでついたおもちは格別の味。
おかわりもたくさんしてくれました。
子どもたちの笑顔あふれる、
素敵な1年のスタートになりました。
今年も季節の行事や文化、旬の野菜など、
子どもたちが身近に触れられるような
食事や時間を作っていきたいと思います。
そして、
一つひとつの思い出や経験が積み重なり、
「食を営む力」につながっていくことを
願っています。