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あたたかいまなざしの中で
ぽかぽかと気持ちのいい陽射しのもと、
今日もあたたかな一日が始まります。
0歳児もえぎ組担任の渡辺です。
新しいクラスでの生活が始まり1週間。
乳児さんの新入園のお友だちは、
おうちの方から離れ知らない場所で
過ごす不安から泣いてしまう子も。
でも、もえぎ・あさぎ・ももさんと
テラスで一緒になると、
年上のクラスのお友だちが
‟大丈夫よ”と言うように声をかけに行き、
愛おしそうに顔をのぞいてくれて、
嬉しそうににっこり。
下のクラスがお部屋へ戻る時は
「もどろう~もどろう~」と
わらべ歌をうたって保育者と一緒に
声をかけてくれる姿もあり、
お日さまと同じあたたかい気持ちに
させてくれます。
‟こっちだよ~一緒にあそぼ”と
手を引いてあそびへ誘う姿も
とてもほほえましいです。
泣いている子も他のお友だちが
あそぶ様子を見て、
自分もやってみようと玩具に手を伸ばし、
心を動かしています。
乳児の2階フロアで
一番お兄さんお姉さんになった
もも組さん達。
自分たちもしてもらったように
年下のお友だちを思いやる心が
自然と受け継がれ、
育まれているのですね。
もも組になって初めての粘土あそび。
まだまだ小さな可愛い手でこねたり、
ちぎったり、まるめたり。
すると「ちぎちぎぱっぱ~」と、
粘土を小さくちぎりながら
つぶやく声が聞こえてきました。
あさぎ組の時に読み合ってきた
絵本『ぽんちんぱん』のワンフレーズです。
「ぽんちんぱん~」と
おとなりのお友だちへと
あそびが伝染します。
毎日のあそびや体験を通して
子ども達の成長とともに、
心や身体へと貯まっていく宝物たち。
その中と結びついて、
また新しいあそびへとつながり、
広がっていくのだなぁと感じます。
育児担当保育のもと、
安定した日課の中で
子ども達が安心して過ごし、
自分をのびのびと表現できるように、
一日一日を大切に
あたたかく見守っていきたいと思います。