こととも保育園もりやま

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あたたかい日々の中で

12月に入り、
こととも保育園の玄関には
クリスマスツリーが飾られ、
装飾の華やかさに心躍る季節になりましたね。

もえぎ組担任 山内です。

もえぎ組は11月で定員7名
全員がそろいました。

11月からの新入園児3名も
すっかり園の生活に慣れ、
全員が落ち着いて過ごすことが
できています。

これもひとえに、
安定した日課の中で
見通しをもって生活できること、
そして育児担当による担任との
確かな愛着関係があるからこそであると
日々実感しております。

こととも保育園では
担当の保育士が食事の介助を行います。

担当の保育士と一対一で食事を行うことで、
あたたかい関わりの中で
少しずつどのように
食事を行っていくかが分かり、
自ら進んでスプーンを持って
食べようとする姿が見られるようになりました。

食べ終えると食事の終わりが分かり、
自らごちそうさまをして“ニッコリ”です。

最近、月齢が高い子は
食事が終わると自分で歩いて
自分のコットベットへ移動し、
担任が寄り添うことで
自らお昼寝できるようになりました。

毎日食事をし、そして満腹になると
自分の布団で眠るという
生活の流れを繰り返す。

このような安定した
日課(日々の活動の流れ)があるため、
大人があれこれ伝えずとも
子どもたちは自分で理解し、
自分で行動できるようになります。

また、食事の場面だけではなく
おむつ交換も同様に担当が行うため、

”毎日同じ場所で
 同じ人がおむつを替えてくれる”

そんな繰り返しの中で
おむつ替えのコーナーへ移動すると
子ども自身が
「今からおむつを替えるのだな」と理解し、
おしりをあげておむつ交換に
協力してくれるようになってきました。

新入園児の3人は、
初めはおむつ交換台に乗ることすら
嫌で泣いていましたが、
今では落ち着いてじっとおむつを
替えてもらえるようになりました。

中には
入園前までは家でおむつ交換すると
動いてしまっていた子が、
家でも落ち着いて
おむつ交換をして
もらえるようになったと言う
保護者の方からの嬉しい声もありました。

こととも保育園では、
おむつ交換の場所も他の人に見られると
“恥ずかしい”という気持ちを育むため
周りから見えないように衝立をしたり、
安心しておむつ交換ができるよう
暖かみのある天蓋の下で行ったりと
様々な思いがあります。

また、担当保育士は
一対一でわらべうたを歌い
触れ合いながらおむつを交換します。

慌ただしくただおむつを替えるのではなく、
落ち着ける場所で一対一で
おむつを交換してもらって
気持ちよくなる。

そんな心地の良い経験を
大切にじっくりと丁寧に関わっています。

子どもたちは
大人の丁寧なかかわりをよく見て
日々学んでいます。

まだ0歳とは言え、
毎日丁寧にあたたかく関わり、
日々の積み重ねを大切にすることで
確実に成長した姿を見せてくれます。

今後も子どもたちとの
あたたかみのあふれる関わりを大切に、
日々過ごしていきたいと思います。

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