こととも保育園もりやま

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みそ作り

こんにちは
調理師のもりです。

マーマこととも保育園もりやまに来て半年。
子ども達から話しかけてくれるようになって、私も保育園に馴染んできたのかなと思っています。

今回はぱんだ組・ぞう、きりん組でおこなった「味噌作り」についてお話させていただきます。

5月  味噌作りの始まり

みそ作りの工程
①大豆を蒸し上げた後に潰す。
②潰した大豆を塩・麹と一緒に混ぜ合わせる。
③子ども達に味噌を丸めてもらい味噌玉を作って桶に投げ入れる「空気を抜くため」。


最初は触るのも抵抗があった子ども達ですが、
丸めて投げるのが楽しくなってきたのか勢いよく投げる子が増えていきました。

 

味噌が完成するまでに味噌桶を涼しい場所に保管しておきます。

途中に「カビが生えないようにするため」

④味噌おこし「発行を促す作業」3回行います。


1回目ではまだべたっとして丸めるのが難しいお味噌。
子どもたちも「お味噌の匂いしないね」といっていたのが・・

2回目、発酵途中のお味噌のにおいに「なんか臭い・・変なにおいがする」と子ども達。

最後の3回目にはしっかり味噌になっていて「お味噌の匂いがする」と大喜び
子ども達がしっかりやってくれたおかげでおいしいお味噌ができました。

 

 

11月のおやつにみんなが作ってくれたお味噌で味噌焼きおにぎりを作りました。
醤油の焼きおにぎりとはまた違い香ばしい匂いに子ども達もおいしそうに食べていました。

12月12日 今度は給食の豚汁にも子ども達のお味噌を使って作りました。
自分たちで作ったお味噌と聞いて「いっぱい食べよ」「お代わりしよ」と言ってくれてこの日の豚汁は完食です。

 

また、味噌作りをやっている際にお味噌からお醤油ができることも 子ども達は知りました。
「しょっぱーい」と言いながらもみんな指に漬けては何回も舐めていました。

子ども達はお味噌作りを通して
大豆がもやし、枝豆、お豆腐、味噌、醤油など色々な食材に変わることを知ってもらいました。
これからの食育でも 一つの食材から色々な料理や調味料ができていくことを楽しみながら
知っていってもらえたらなと思っています。

 

 

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