入園式がありました
卒園式を彩ってくれた
シンボルツリーのさくらんぼの木は、
あっという間にみずみずしい新芽を
枝いっぱいに広げ、
春のお日様の下で生き生きと
成長してくれています。
春は自然のエネルギーが
あふれていて、元気をもらいます。
こんにちは。
副園長の櫻井です。
4月2日土曜日に
令和4年度の入園式がありました。
今年度の4月は10名の
新入園児さんをお迎えしました。
まさに小さな天使たち!
よちよち歩く姿や
お父さん、お母さんに抱かれる
愛らしい姿を見るだけで、
自然と微笑んでしまいます。
温かな明るい雰囲気の中、
会が始まりました。
私たちはこの日のために、
保育の合間に
歌とトーンチャイムの練習を行い、
当日を迎えました。
保育な中で
「響き」「調和」ということを
私たちは大切にしています。
トーンチャイムの
美しい神聖な響きが、
皆さんのところへ
届きますように…と、
心を込めて演奏しました。
親御さんのお膝の上で、
どの子ども達も
じっと吸い込まれるような
真剣な眼差しで
聴き入ってくれて、
演奏している私たちも
胸が熱くなるとともに、
そのけがれのない瞳を
くもらせてはならないと、
責任の重さを感じました。
歌は「わが子よありがとう」という、
母がわが子を思う歌を
聴いてもらいました。
歌詞の中に、
「あなたがうまれて きたことが
ただ ありがたく うれしくて
ママはね あなたがすきでたまらない」
という言葉があります。
母ならば誰も
生まれてきてくれた時に
感じたこの気持ち。
そして、ただ丈夫で
健康でいてくれることを
願う気持ち…。
子育てに悩んだ時や
つまづいた時、
このことを思い出して欲しい、
ささやかな幸せこそ幸せであると、
立ち止まって欲しい…と願い、
この歌を私たちは、
毎年歌っています。
そして、
本当の母にはなれないけれど、
温かな安心できる存在に
なることができるよう、
子どもたちにとって
大好きな存在なれるよう、
まっすぐな心に向き合い寄り添い、
日々の生活を大切に楽しく、
過ごしていきたいと思っています。