2024/08/30

夏まつり

こんにちは。
乳児リーダーの河合です。

暦の上では夏も終わりですが、
まだまだ暑い日が続いていますね。

こととも保育園しかやまでは、
先日「夏まつり」を行いました。

この日は保育園中が
お祭りの雰囲気に包まれます。

いつもの保育室がお祭り会場に変身し、
保育園に来る時間も１６時過ぎで
いつもと違う時間です。

こととも保育園しかやまでは、
日頃は日課を大切に過ごしています。

いつも同じ場所で、同じ大人と
同じ時間に同じ活動を…ですが、
この日ばかりは特別です！

お父さん・お母さんと一緒に
「夏まつり」に来てくれた１歳児のAちゃん。

いつもの保育室が
「金魚すくいコーナー」に変身していました。

「いらっしゃいませ。こちらへどうぞ」
という声に、ご両親はAちゃんと一緒に
保育室へ入ろうとされましたが、
Aちゃんは入り口で、お父さん、お母さんに
「バイバイ」と手を振りました。

一瞬、「えっ？バイバイなの？」と
ご両親もわたしも驚きましたが、
いつも保育園へ来たら、
入り口でおうちの方と「バイバイ」している
Aちゃんにとっては当たり前の行動でした。

日頃の日課の流れを身体ごと覚えていて、
「バイバイ」するAちゃんの姿が
とても愛おしく思われました。

今年はそんな可愛らしい
０歳児さんと１歳児さんが、
なるべく戸惑わないよう少人数で行う第１部と、
２歳児さんから幼児クラスさん
みんなで行う第２部にわけての
「夏まつり」開催となりました。

コーナーは「もぐらたたき」、
「ボーリング」「ヨーヨー釣り」「魚釣り」、
「なにがでるかな？」（くじ引き）、
「金魚すくい」の６つを用意しました。

「もぐらたたき」は毎年、大盛り上がりです。

もぐらとワニが出てくるのですが、
”もぐらだけをたたく”というルールです。

間違えてワニをたたかないように、
よーく見て瞬時にたたきます。

２歳児のBちゃんが「もぐらたたき」を終えて、
わたしが担当する
「なにがでるかな？」（くじ引き）へ
お父さんと一緒に来てくれました。

すると、お父さんが
「Bちゃん、もぐらたたきで、
ワニをたたかなかったんですよ〜」と
うれしそうに教えてくださいました。

夏祭りに親子で参加し、
お子さんの成長を感じてくださっている
お父さんの姿に、心があたたかくなりました。

そして日が暮れる頃、
「炭坑節」と「名古屋ばやし」を踊って、
「夏まつり」は幕を閉じました。

夏の終わりの思い出のひとつとして、
心に刻まれますように…。