季節のテーブル

暖かいおひさまの方を向いて
青々とした草木の葉が
陽気に顔を揃える季節となりました。

０歳児もえぎ組の荒川です。

わたしたちの暮らす日本には
四季があります。
暑かったり、寒かったり、
蒸し蒸しして汗をかいたり…
身体を馴染ませるのに
苦労することもありますが
様々な時節の表情のある
美しい国であることは、
すてきだなとつくづく感じます。

園内では、それを感じられるように、
お子さんとお部屋に入り、
初めに目に入るところに、
ふと、ほっとできる空間があります。
わたしたちはそれを
“季節のテーブル”と呼んでいます。

園庭で遊んでいた時に、
葉っぱの形がハートみたいで
かわいい！と、
摘んだ草花だったり…

お誕生日の近い子がいるときは、
とびっきりの笑顔の写真を額に入れて、
当日にお部屋のみんなと
お祝いをするまで
ここで、おめでとうの飾りをします。

お部屋を訪れる人は思わず
にっこりしながら、
ともに成長をよろこんでくださいます。

信頼して心を寄せる人たちと
過ごすお部屋。
ここで過ごす子どもたちにとって、
第二の家庭でありたいと思っています。
お家に帰ってきた時に
ほっとできるような、
心安らぐ空間であるように…

いつもお仕事おつかれさまです。

いってらっしゃい。
そして、
おかえりなさい。

送り迎えのみなさんも、
玄関に入ったら
ほっとできるような
そんな空間でありたいと思っています。