こととも保育園もりやま

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焼き芋パーティー

12月に入り、朝夕の寒さが
一段と厳しくなってきました。
日も短くなり、気がつけば
外が真っ暗になっていますね。

こんにちは。
2歳児・ほし組担任のかずとです。

寒さから上着を着て
外に出掛けますが、
子どもたちは元気いっぱいで走ったり、
築山に登ったり、
すぐに暑くなって上着を脱ぎ、
汗をかく子もいます。

さて、先日の11月30日は
待ちに待った焼き芋パーティーでした。

みんなで夢中になって
掘ったお芋は、
甘みを蓄えるために熟成中でした。

 

 

当日は子どもたちがお昼寝をしている中、
毎年お世話になっている
「焼き芋おじさん」こと洞口さんが
薪に火をくべ、
ダッチオーブンでじっくりと
お芋を焼いてくださっていました。

少しずつお昼寝から
起きてきた子どもたちは
焚き火の香ばしい匂いを嗅いで
「なんかいいにおいする!!」と
寝起きにも関わらず、
目を輝かせていました。

いざ、焚き火を目の前にすると
それまで眠たそうにしていた子も
目がぱっちり開き、
お芋が焼けるまでの時間を
ゆっくりと過ごしていました。

 

 

 

ランタンまつりを通して
火の尊さ、不思議なちからを
体験した子どもたち。

会話はいつもよりも少なく、
じーっと火を見つめ、
時折「あったかいねえ」と
友だちと顔を見合わせていました。

20分ほど焚き火にあたっていると、
とうとうお芋が焼き上がり、
洞口さんがダッチオーブンの
蓋を開けると、
中からホクホクのお芋が出てきました。

大人も子どもも自然と
「おーーーー!!!」という歓声がでて、
あたりがふんわりと
甘いいい匂いで包まれていました。

その後、ほし組は部屋に戻り、
焼きたてのお芋をおやつで食べました。
お皿に乗るお芋を見て
にやにやが止まらない子どもたち。
挨拶をすると夢中になって
お芋を食べていました。

 

そら組は焚き火から
そのまま園庭でお芋を食べました。
外で食べる特別感と、
焼きたてのお芋に大喜びで、
普段はなかなか野菜を食べない子も
完食していました。

 

自分たちで苗を植えて、水をやり、
収穫をしたお芋を焼いて食べる。
毎年のことながら、
子どもたちとその過程を共に
できることを幸せに思います。

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