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あそびからの育ち
今年に入り、初めての更新になります。
本年もどうぞよろしくお願いします。
0歳児もえぎ組担任の渡辺です。
休みが明け、子ども達は元気に登園し、
またひとまわり大きく成長したなと
感じています。
先日は七草がゆを食べ、
コマまわしやお手玉を使った
わらべうたのもちつきあそびをして、
お正月の雰囲気を楽しみました。
一人あそびの世界からお友だちへの関心が
どんどん広がっている、もえぎさん達です。
秋に入園してから、
少しずつ園生活に慣れてきたAちゃん。
好きなあそびを見つけて
ご機嫌に過ごしています。
お友だちの様子を少し離れた所から
観察していましたが、
この頃お友だちの中へ
自分から入っていく姿が見られます。
かくれんぼう棚に入っていくお友だちを
‟待って~”と、高速ずりばいで追っていき、
顔を合わせて笑ったり、
‟ねえねえ”とお友だちの身体をさわったり。
ポットン落しも一人でできるようになって、
上手く落ちると、
‟できたよ”と満面の笑みで
大人の方を見て教えてくれます。
お手玉をスプーンにのせて「あ~ん」。
お友だちの口へも、‟どうぞ”と運びあいっこ。
つみきを「ぶぶ~」と車に見立てたり、
フェルトステックを耳に当てて
電話に見立てたりと、
つもり遊びも増えました。
保育園は子ども達にとって
第二の家庭でありたいという
思いのもとに保育をしています。
安心できる環境と人間関係という
土台があってこそ、
自我を思い切り発揮できるのです。
友だちとの関わりが増え、
自分の思いを主張し、
玩具の取り合いなど、
自我の成長があそぶ姿から
たくさん感じる毎日です。
安心してあそべる環境が、
次の成長へと
つながっていくのだと感じています。
あそびの中から
いろいろなことを学び、
吸収していく子ども達。
社会にはルールがあり、
すべてが自分の思い通りには
ならないということも、
いろいろな経験を通して知っていきます。
友だちとの関わりを大切にし、
一人ひとりの成長を
見守っていきたいと思います。