わらべうた
こんにちは。
にじぐみ補助をさせて
いただいています
みつ子です。
9月に入り、夜には
虫の声が聞こえるようになりましたね。
今日はにじぐみで唄う
いろいろなわらべうたの中から
3つご紹介したいと思います。
こととも保育園では
人を育てる唄という考えをベースに
子どもと一対一で向き合って
触れ合いながら
その子のために唄います。
1つ目のわらべうたは
『ふくすけさん』です。
子どもの目を見ながら
足の指を1本ずつ
やさしくさわりながら唄います。
初めて遊んだ子どもたちは
唄い終わったあと、
自分の指が5本あったことを見つけたように、
ふれられた感覚を思い出して
自分の指をさわります。
手のぬくもりが伝わって
気持ちよさそうです。
2つ目はよく知られた
『ちょつちょつあわわ』です。
とっとの目で顔を前につき出して
見つめ合うところでは
子どもたちの個性あふれる表情に
可愛くて吹き出してしまいます。
3つ目は『もちつき』です。
このわらべうたはおもちに見立てた
お手玉を頭にのせて遊びますが、
初めてのせられた子どもは
少しキョトンとして
その感覚を確かめてから
落ちたお手玉に大喜びします。
何度ものせてもらって
落ちるのを楽しんだり、
自分の頭にのせようとバランスをとったり、
キャッチしようとがんばっている姿が
愛らしくてできた時のうれしさを
共有できる喜びがあります。
わらべうたは普段使わない
豊かな日本語を
心地よいゆったりとした
リズムで触れ合ったり、
くすぐり合ったり、
コミュニケーションをとりながら
唄いますので、
子どもの機嫌をよくしてくれ、
大人も気持ちが解放されると
言われています。
こととも保育園が大切にしている
いろいろな感覚も育ちます。
場所を選ばず気軽に楽しめるわらべうたで
子どもたちと遊んでみませんか。
きっとすてきな笑顔を
みせてくれると思います。