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廊下が道路になりました
こんにちは。3歳児ぱんだぐみ担任の里村です。
進級して1か月が経ちました。
ゴールデンウイークも終わり、
連休明けの子どもたちは、とても元気。
お家で過ごした思い出をたくさんお話してくれましたよ。
進級してお部屋が変わったので、こんな場面が。
廊下を行き来するお友だち同士でぶつかりそう
「あっ!危ない!!」
うさぎ組の時より、トイレまでの廊下が少し長くなったのです。
「歩いてね」と声をかけてもついつい走ってしまう子どもたち。
子どもたちに相談することにしました。
・・お散歩のときは、道に出るときや曲がり角はちゃんと止まるのに保育園だとどうしてビューっと走っちゃうんだろうねえ・・
「え?だって いつも きいろいせんでとまるでしょ ほいくえんは きいろいせん ないじゃん!」
こういう時、いつも最初に声を上げてくれるSくんです。
そういえば・・いつも散歩の時、黄色い点字ブロックを目印に立ち止まって左右を確認しながら歩いていることを思い出しました。
他の子達も「きいろいせん!」「きいろいせんがあれば いい!!」と口々に言います。
さっそく黄色のテープを用意しました。
子どもたちに危ないと思うところはどこ?と聞いてみると
「ここと、ここと。。。。」
危ない場所を教えてくれました。
廊下とお部屋の出入り口
廊下と玄関のT字
トイレに行く途中のL字
みんなで黄色い停止線を貼ると、さっそく止まって左右確認をしてから渡っています。
それでもたまに走ってしまう子もいます。
それではもう一工夫・・・
「何これ?信号のボタンだ!!」と興味津々の子どもたち。自然と足が止まり、ボタンを押してからトイレに行ったりお部屋に戻ったりしています。
楽しく解決することができました。
これからも日々の生活からのアイデアを保育に取り入れたり、子どもたちの興味や関心に共感して、遊びを広げていきたいと思っています。
さき