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有松鳴海絞り体験
こんにちは、
あかね組担任の森脇です。
梅雨も明けて、
夏本番のような
暑さが続いていますね。
子どもたちは雨の日も晴れの日も
天気に関係なく、
元気いっぱい汗をかきながら
過ごしています。
そんな中、
子どもたちも私自身も
楽しみにしていた
有松鳴海絞り体験がありました。
教えてくださる「まり木綿」の
ゆうさんの登場に、
楽しみにしていた表情から
一気に緊張の表情に!
いつにも増して真剣な面持ちで
ゆうさんの話に耳を傾ける子どもたち。
名前の書かれた白い布を
配ってもらうだけで
笑顔になってしまうぐらい(笑)
まずは、
布を三角に折って板に挟みます。
「こうやって?」「合ってる?」と
確認しながら一つ一つ丁寧に進めていきます。
三角に折った布を見て、
「おにぎりできたよ」
「サンドウィッチみたーい」と見せ合い、
だんだんと初めの緊張が解けてきました。
そして、
子どもたちが特に楽しんでいた色付け。
「青色にしたーい」
「黄色もするー」と
インクの中へ布を入れ、
インクが布に滲んでいく様子や、
色が混ざっていく様子を見て
楽しんでいました。
色を付けるのも
大胆にインクの中へ布を入れる子、
慎重に少しずつインクを付くていく子など
さまざまです。
どの子も夢中になるうち、
気付けばインクで手が
色んな色に染まっており、
友だち同士で見せ合いながら
手洗いまでも楽しんでいました。
次に蒸す時間です。
まだこの状態では完成の柄が
想像つかずドキドキ。
その後、水洗いをして薬液に浸け
乾かして出来上がり。
完成が近づくにつれ、
ドキドキしながらも
ジャブジャブ洗って、
ギュっギュッと絞り、
一生懸命な子どもたちでした。
子どもたち一人ひとり
違う色やデザインの素敵な
ランチョンマットが完成!
自分でつくったものが形になり、
嬉しくて嬉しくて何度も見返しては
自分のはコレだと紹介する子どもたち。
このランチョンマットを使って
食事をする日も楽しみにしています。
私自身も初めての
有松鳴海絞り体験。
緑区に暮らしながら
あまり知らずに過ごしていましたが、
今回の体験を通して
子どもたちと日本の伝統文化を知り、
体験できたことをとても嬉しく思います。
この伝統文化の体験を
やまぶき組では「てぬぐい」、
るり組は「Tシャツ」作りへと
つなげています。
るり組のTシャツは、
運動会やことともキャンプの時にも
活躍しています!
今後も子どもたちと一緒に、
初めての体験に驚いたり、
喜んだりしながら
さまざまな経験を増やしていきたいと
思います。
今回の体験の様子は、
「まり木綿ブログ」でも
ぜひご覧下さいね。