こととも保育園もりやま

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うんどうかいは、1年にしてならず

あれだけ「暑い」と言っていたのに、
急に朝夕の風が肌寒いと
感じるようになりました。

風、日の長さ、虫の声、葉の色などに
季節の変化を感じます。

みなさんは小さな秋を
見つけましたか?

園長の金石です。

しかやまの今年のうんどうかいは、
10月21日にあります。

10月のはじめ頃から
園庭には大玉や玉入れがでてきます。

園庭には時差があるものの、
1~5歳児の5クラスが遊んでいます。

曜日によってお散歩などで
園庭が2クラスくらいに
なることもありますが、
にぎやかな園庭で玉入れなどを出して、
やってみたい子が参加してやります。

1歳児も園歌をところどころ
一緒に歌っています(かわいい憧れ)。

2歳児は大玉にチャレンジしてみたり、
自分たちもかけっこを真似したりしています。

そして、2・3歳児が
大玉をやる時に
保護者役を喜んでやってくれる
年長さん。

こうやって1年だけではなく、
年数をかけてふだんの遊びを
大切にしながらも…、
じわりじわりと
「うんどうかい」ムードを高めていきます。

そう!
しかやまうんどうかいは
1年にしてならず。

毎年毎年の積み重ねが
今年のうんどうかいを作っています。

例えば、9月頃から年長は
「うんどうかい」と言うワードで
昨年の年長のやっていたことを連想し、
「国旗」に興味を示していきます。
クラスには小さな国旗が
はためきはじめます。

国旗から絵本や地球儀をもとに
国のことを深めていきます。

そして、うんどうかいだけではなく、
昨年行った「おおきくなった会」の劇中で
自分たちが演じたジャマイカ、中国、
マレーシアのことを覚えていて、
「中国もあったから、その旗が描きたいな」と
別な行事でもつながっていました。

日ごとに
「跳び箱〇段がとべたよ!」
「竹馬でだいぶ歩けるようになったよ!」と
自信をめきめきつけていきます。

年中がお昼寝から目覚める頃、
るりタイムの年長は園庭で
音楽を流しながらバルーンをやっています。

ずっと憧れていたバルーン。

昨年、同じようにお昼寝していて
音楽が聞こえると、むくッと起きて
テラスから憧れのまなざしで見ていました。

自分たちでおままごとの布で
見立ててやっていた時代から、
とうとう自分たちが
本物のバルーンを手にやる時が来ました。

そんな、年長を来年にむけて
憧れる年中がいます。

そんな日々のあそびを通した中で、
子ども達が
「がんばったらできるようになった」という
自己肯定感をコツコツと蓄えて、
就学に向かっていってほしいと
願っています。

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