こととも保育園もりやま

  1. HOME
  2. しかやまのブログ一覧
  3. おおきくなったね」

園内紹介

ニュース

おおきくなったね」

しかやまの園舎前には、
アメリカフウの実が
まるで大きなツリーの飾りのように
ゆらゆら揺れています。

こんにちは、園長の金石です。

先日、幼児クラスの
「生活発表会~おおきくなったねの会~」
がありました。

今年は子どもたちが
看板を作ってくれました。
大人が作るものより、
味のある素敵なものができました。

あかね組は普段の保育の中で
親しんでいる絵本の話を
大好きな保護者の皆さんと
一緒にやってみました。

名付けて
「おおかみと14ひきのこやぎ」です。

 

子ども達と保護者の方とともに
一緒に物語の中に入って
楽しんだひと時でした。

 

発表会が終わった今も、
あかね組の保育室にはボンボン時計があり
遊びを広げています。

 

 

るり・やまぶき組は、
大好きな歌・和太鼓・ハンドベルの演奏。
そして、
「もりのかくれんぼう」の劇を行いました。

 

春先から大好きだった
「100かいだての家」をもとに
階数を案内係が数字を数えつつ
進行していきます。

 

るり組は和太鼓の演奏をしました。
どの子も和太鼓が大好きで
最初はがむしゃらに音を出していました。

しかし、
4~5人で演奏するということは、
気持ちを合わせないと
音がバラバラになってしまいます。

 

和太鼓奏者の笛木さんの演奏を聴いたり、
発表会前にはアドバイスをいただき、
日ごとに力強く、人と心を合わせる
和太鼓に変わっていきました。

 

演奏する感覚として
自分たちが一番感じ取るのか、
チームの音が合った時に
うれしくって涙していた子ども達。
こういった感覚は、
やってみたからこそ得られた
貴重な体験です。

 

 

 

やまぶき組はハンドベルの演奏をしました。
ハンドベルでいきなり演奏、
練習をするのではなく、
しばらくハンドベルの音を楽しみました。

演奏している間だけではなく、
入場・退場も大切です。

どうやって持って歩くと素敵かな?
どうやったら音がしっかり出るのかな?
など、子ども達のつぶやきを拾いあげ、
一緒に考えてきました。

 

制服に白いケープ・白いベレー帽姿で
登場して思わず保護者の皆さんから
「かわいい~」という歓声がありました。
本当に天使のようで愛らしい姿でした。

 

 

そして、劇は自分たちで
背景・小道具・衣装など作った
「こだわり」がつまっていました。
自分たちがこだわった所は
劇中でも見せ方が違いました。

実は、リハーサルでは
色々なクラスが観に来てくれて、
それが、自信につながっていったんだと
当日の舞台を観ていて感じました。

 

保護者の方から、
「恥ずかしがりやなのに、
大きい声を出していてびっくりした。
大きくなったなぁって思いました」
と言われました。

 

 

この生活発表会で、
演奏が上手になることを望んではいません。
独奏ではなくチームで行う演奏なので、
人の気持ちを知ろう、
感じようとすることが大切。
4・5歳児だから
チャレンジできることです。

生活発表会を通して
「おおきくなったなぁ」と
感じていただけたら嬉しく思います。

今年の生活発表会は終わりました。
しかし、子どもたちの
生活発表会からの延長線にある
あそびは続いています。

そして、来年の生活発表会は
メンバーが変わって・・・
好きな遊びや絵本などが違ってきます。
子ども達の思いに合わせて
成長を喜びあえる会にしたいと思います。

 

 

ページのトップに戻る