こととも保育園もりやま

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こんなあそびをしてるよ

こんにちは、
もも組担任の森脇です。

「今日はおばけの森?!」
「どんぐり拾いに行くの?!」と
散歩をとっても楽しみにしている
もも組さん。

11月に入り、
友だちと手をつないで新海池公園まで
歩いて行けるようになりました。

そこでどんぐりを拾いに、
“どんぐりバッグ”を肩に下げて
さあ出発!

新海池公園の森の中には
どんぐりがいっぱいです。

子どもたちは探しては拾うのに夢中で、
「緑の(黒の)どんぐりあったよ」
「これは帽子もついてる」
「栗もあるね」と
次々に拾ったどんぐりたちを
どんぐりバッグに入れ、
中はいっぱいに!

帰りはバッグからこぼれないよう
みんなしてそろり、そろり…と
園に戻ってきました(笑)

 

 

芝生の陰にはバッタがかくれていて、
歩くと突然ジャンプして驚いたり、
落ち葉をどかしてみると
ダンゴムシがかくれていて、
「ちょっとこっち来てー!」と
教えてくれたりと、
虫との出会いもいっぱい!

また、丘になっている上から
辺りを見渡して
「やっほー、やまびこさーん」と
大きな声で叫びたくなる気持ち良さ。

声が聞こえないかなあと
耳を澄ましてみたり、
太陽の光を浴びて暖かくなった芝生に
「まぶし〜」と目を細めながら
ゴロンと寝転がり、
ゴロゴロと転がって空を見上げて
鳥や飛行機を見つけたりと、
子どもたちのぱあっと輝く
笑顔がいっぱい!

自然の中でのあそびは
大人が教えることよりも、
子どもたち自身の発見や発信が多く、
直接自然物に触れたり見たりする
経験の大切さを感じます。

今後も子どもたちの思いや
つぶやきを見逃さず、
大切にしながら
自然の中での経験を
積み重ねていきたいと思います。

 

友だちとのあそびも広がり、
草むらの後ろに隠れて
「もういいかーい」「もういいよー」と
かくれんぼごっこ。

かくれきれていない丸見えな姿も
かわいくて笑ってしまいます(笑)

「どこにいるかな」
「いつ来るのかな」と
ドキドキ、ハラハラして
ついに「みーつけた!」。

すると、
見つける子、見つかった子が
互いに目を合わせて
「きゃー!」と大喜び(笑)

「もう一回やろ」
「じゃあ次は○○ちゃんかくれて」と
順番に楽しんでいます。

そんな姿から、
自分ひとりで楽しむあそびから
誰かと一緒に楽しむあそびへと、
あそびも変化してきていることを感じます。

簡単なルールのあるあそびを通して、
友だちと関わりながらあそぶことや、
言葉のやりとりを楽しみ始めているみんな。

友だちの思いに耳を傾け、
自分の思いを伝えることで、
その思いが伝わる喜びを感じられる
経験につながっていくと思っています。

そういったあそびの中の経験から、
身体だけでなく、心も育っていく姿を
見守っていきたいと思います。

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