こととも保育園もりやま

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どんなあじがするのかなあ

こんにちは、管理栄養士の小川です。

光あふれ、さわやかな風薫る
心地よい季節となりました。

園庭の春野菜もぐんぐん成長しています。

しかやまの畑には
四季折々の野菜が植えられています。

春は玉ねぎ、
加えて今年はそら豆、さやえんどう、
グリンピースを育てています。

支柱を立てたり、
お水をあげたりしていると、
園庭で遊んでいたるりぐみさんが

「なにしてるの?てつだうよ!」
「これなんのやさい?」
「さわってもいい?」

すぐに集まってきて、
お世話を手伝ってくれます。

 

 

さやえんどうとそら豆が
食べごろをむかえたので、
さっそく収穫してもらいました。

手でツルをかき分けながら実を探すうちに、
いろいろなことに気がつき、
興味が広がっていきます。

「さやえんどうって、うすいね」
「そらまめ、ぱんぱんだね」
「どんなあじがするのかなあ」
「どんなにおい?」

 

 

さやえんどうの筋取りにも挑戦です。
やさしくそっと…
真剣な表情の子どもたち。

 

 

目の前でそら豆とさやえんどうを
茹でて食べてみました。

「くさいけどおいしい!」
「じゃがいもみたいなあじがする」
「あまいようなきがする」

素直で面白い感想が
次々と出てきました。

 

 

 

さやえんどうが苦手だった子は、
ツナとしょうゆで和えてみると
「おいしい!」といって
完食していました。

残さずおいしく食べられたことが
うれしかったようです。

はじめての食べ物や慣れない食べ物も、
自然と目にして親しんだり、
楽しんで関わったことで
“たべてみたい!”という気持ちが生まれ、
少しずつ食の経験が増えていきます。

 

これからも生活の中で、
食を身近に感じ、
ワクワクするような楽しい時間を、
子どもたちと一緒に
過ごしていきたいと思います。

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