”ひとこと”から始まるあそび
こんにちは、
1歳児(あさぎ組)担任の杉本です。
今年度のあさぎ組は
“カッパ”が大流行となっています。
どうしてカッパなの?と
疑問に思いますよね。
今回はそのカッパの経緯について
書こうと思います。
あさぎ組では6月初旬ごろに、
いつも大人にしてもらっているオムツ替えを、
自分たちが人形にしてあげる姿が
見られるようになりました。
その憧れを実現するために、
クラスの一角に
オムツ替えコーナーを設置しました。

人形のオムツを替える
模倣あそびが流行る中、
突然Aちゃんがオムツ台を拭く布巾を
自分の頭に乗せて、
大人に「カッパ!」と見せてくれたのです。
Aちゃんの保護者に
「カッパ好きなんですか?」と尋ねると、
「見たことないと思います」とのこと。
では、
Aちゃんのカッパのイメージはどこから?と、
疑問に思いつつ、
紙皿でカッパの皿を作ってみました。

すると「被りたい!」という子が続出し、
クラスにカッパがあふれました。
その中でも、Bちゃんはとても気に入った様子で、
日中被るのはもちろんのこと
降園時もカッパになったまま
帰る姿がありました(笑)。
その日からカッパが出てくる絵本を探し、
『おめんです』や『カッパのいちにち』などを
読み合い始めました。


自分自身がカッパになりきって、
絵本の世界に入り込み、
ページに合わせて頭の皿を洗ったり、
緑色のプッチン棒をきゅうりに見立て
頬張る真似をしたりと、
日々を楽しんでいます。
また、ザルを皿に見立てて被る子もいて、
とても面白いです。

子どもの些細な”ひとこと”からあそびが広がり、
今では「カッパ(の絵本)読んで!」と
あさぎ組で大人気になったカッパ。
こうして絵本の世界に入り込むことで、
子どもの想像力や表現力など、
目に見えない大切な力が培われていきます。
絵本の世界をめいっぱい楽しみ、
子どもの成長につなげていきたいです。





