みんな いきている ~命を大切に~
こんにちは。
今年は梅雨があっという間に終わり、
連日、猛暑が続いています。
そんな中でも、畑や花壇、プランターでは
夏野菜や花たちが生長し、
幼児が過ごしているにじの部屋では、
数種類の生きものたちが頑張っています。
幼児リーダーの西田です。
今まで園庭に花壇はなく、
ひまわりは畑の周りで栽培していましたが、
ひまわりの特性上、
おひさまの方を向くと子どもたちからは
見えにくくなってしまっていたので、
ひまわりの生長を間近で見たい、
見せてあげたいという思いから
場所を変えて花壇を設置。
すると、思いが叶い、
子どもたちと背比べをしながら
どんどん育ち、
みんなに見守られながら
見事な花を咲かせ始めました。

畑やプランターの野菜たちは
何を育てたいか?年長児るり組と話し合い、
例年と同じ、きゅうりやなす、
トマトにピーマン、おくら、とうもろこし、
さつまいもに加え、初のすいか栽培に挑戦中。
狭い畑がパンパンになる中で
野菜同士の相性があることも学び、
けんかしがちな野菜には
間にマリーゴールドや豆類を植えると
いい…いうことで、枝豆も栽培しました。
それぞれの野菜にリーダーを決め、
リーダーさんを中心に毎日水やりしたり、
観察してきましたが、
思うように育たないこともありました。
そんな中、やっと実がついてきた
とうもろこしが皮ごとつつかれたかと思ったら
休み中に倒されて、
食べられてしまうということがありました。
ピザ作りの日に収穫しよう…と
楽しみにしていたので、
驚きと悲しみと怒りでいっぱいの子どもたち。
犯人は鳥ではないか?
これからどうしていこうか?と話す中で
Aちゃんが
「ダメダメダメって書いておいたらいいんじゃない?」
と意見。
「でも、鳥は字が読めないんじゃない?」
という言葉に、Bくんが
「かかしだ!」。
最初はかかしの存在を知らなかった子も
話を聞く中で、
‶みんなで作ろう″となり、
男の子のかかし‶かかしくん″、
女の子のかかし‶ハッピー″を製作。


すぐかかしくんの方を向くハッピーが
恋をしているのではないか?と疑いつつも、
そのふたりが見守ってくれるおかげで、
鳥被害はなくなっていきました。
でも、まだまだ問題はありました。
やっとすいかが大きくなってきたところで、
ひとつ取れ、もうひとつ大きくなったすいかは
大喜びで収穫したものの中身は白…。
種もまだできてない…。
収穫が早すぎたのか、
間引きしなかったからか、
それとも他に理由があるのか…。
すいか栽培の奥深さを痛感しました。

野菜や草花の生長には
毎日の水やりや草取りは大切です。
それだけでなく、住みやすい住環境も重要です。
その野菜にとって適切な方法を考え、
手入れをしなくてはなりません。
にじの部屋で暮らしている生き物たち
(ザリガニ、カブトムシ、おたまじゃくし、
かたつむり、ダンゴムシ、アオムシ)にとっても
毎日のお世話は大切で、
どちらも私たちが愛情を注がなかったら
死んでしまいます。
私たちが親なのです。
この猛暑続きでは苦しいこともあるでしょう。
一生懸命お世話をしていても、
残念なことが起こることもあります。
そういう時はお墓を作り、花を手向け、
「いっぱいあそんでくれてありがとう」
「天国でお友だちと会えるといいね」など
声をかけながら手を合わせます。
お世話をすることで
自然の素晴らしさや命の神秘、
時には切なさも経験でき、
喜びや感動を与えてくれます。
本当に感謝です。

人間だけでなく、
野菜も草花も生き物もみんな生きています。
命を大切に、
気が向く時だけでなく毎日関わりながら、
変化に気付きながら、
生きる仲間として大事にしていきたいです。





