ひよこ組 ふうせんあそび
秋も深まり、朝夕の気温差が出てきましたが、ひよこ組の子ども達は元気いっぱいです。
天気の良い日は上着を着てみんなで揃って散歩に行けるようになりました。
お花畑に着くと、リンリン、コロコロと虫たちの声がするとじ～っと耳を澄ます子ども達。
気持ちの良い風にゆらゆら揺られているきれいな花には、バギーからちっちゃな手をう～んと伸ばして、にぎにぎしながらつかもうとしています。
道路を大きな音で通過するトラックやバスを見つけると、口をあんぐりとあけてバギーから乗り出すようにして見入っています。
「虫さんたちがおしゃべりしてるね」
「あれあれ～、お花にちょうちょがとまってるよ」
お話ししながらゆっくりゆっくりとひよこちゃんペースでお散歩を楽しんでいます。
１０月は秋の実りを感じるハロウィンで、かわいいかぼちゃ帽子をかぶって楽しみました。
散歩をしている途中に、保育園のお兄さんお姉さんたちのお化けと出会って、ニコニコの笑顔でご挨拶しましたよ。
室内ではマット遊びを大喜びで楽しんでいます。
マットの大きな山をハイハイでのぼったり、よいしょよいしょと歩いたりしています。
上を見ると「風船がフワフワ、ゆらゆらしているよ～」
風船をつかもうと転ばないようにゆっくりゆっくりと手を伸ばしています。
風船マットの上ではみ～んなニコニコで気持ちよさそうにころころしたり、ピョンピョンはずんでは声をあげて大喜びです。
「ピョンピョン飛べるよ～」
「ふうせんつかまえるよ～、まてまて～」
子どもたちの伝えたい気持ちを受け取れるように言葉にしてはおしゃべりを多いに楽しんで、子ども達も大きな声を出しては大はしゃぎで、楽しい風船マット遊びがエンドレスに続いています。 
これから寒さがだんだんと増す季節ではありますが、色々な素材を利用したおもちゃを準備して、大いに身体を動かす運動遊びをしたいと思っています。
風船を握ってぷにぷにした感触を感じたり、目の前をコロコロと動くボールを追視して追いかけたり、小さな手でトントン、色んな音でリズムを楽しんだりと、日々の生活の中で心と身体の成長を感じながら楽しんでいきます。
まゆみ
