こととも保育園もりやま

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わくわくがいっぱいの水あそび

8月も下旬となりましたが、
まだまだ暑い夏が続いていますね。

徒歩で通勤するとセミの声が
さらに夏らしさを際立てています。

こんにちは、
にじ組担任のりかです。

今年のお盆は
新型コロナウイルス対策で、
遠出や帰省を控えられた方が多い中、
私も今年は実家への帰省を控え、
来年の夏に期待を膨らませながら、
リモートで近状報告をしました。

いつか落ち着いた
日常が戻って来た時、
家族みんなで会えるのを
楽しみにしています。

さて、一週間ぶりに会う
にじ組の子どもたちは
いつも通り元気いっぱい!

長いお休みで
“お家がいい”と
泣いてしまうかな?という
保育者の気持ちとは裏腹に
自分から笑顔で
お部屋に入ってきてくれて、
いつもと同じように
穏やかな時間を過ごすことができました。

毎日、秩序ある
同じ生活を繰り返していたことで、
連休明けでも子どもたちが
安心して生活できる環境に
できたのだと思います。

今年の夏も気温が高くなると
春から予想し、
新しいプールを準備して
プール開きを楽しみにしていましたが、
新型コロナウイルスの関係で
残念ながら今年はお預けになりそうです。

また来年、ピカピカのプールが
使えることを期待しましょう。

とはいえ、この暑い夏を乗り切るために
水あそびは必須であると考え、
消毒やソーシャルディスタンスを考え、
コロナウイルス対策をしながら
水あそびをすることを決定しました。

にじ組の子どもたちは
水あそびが大好き!
水の準備をしている保育者の姿を
窓から見て、
“まだかなぁ”とワクワクしています。

パンツに着替え、
帽子をかぶったら準備完了!
待ってましたとばかりに
お部屋を飛び出します。

初日はまわりの子が
あそぶ姿を見ていた子も、
今では自分から
たらいに向かっていますよ。

バシャバシャと水面を叩いて、
顔や身体にかかる
冷たい水の感触を味わったり、
手から流れる水の動きを
じっと見つめたり、
水の中に浮かぶ葉っぱを
一生懸命捕まえようとしたり、
様々なあそびを楽しんでいます。

たくさんあそんで疲れたら、
先日、新しくできた
テラスの一角で一休み。

温かい太陽の光が、
濡れた身体を温めてくれて、
子どもたちも大好きなスペースです。

そんなある日、
「電車!」と言って、
私の手を引いてくれた子が一人。

その子についていき、
指差す方を見ると、
溝の中に流れる一筋の水。

よく見ると水が流れているのがわかり、
その情景がその子には
“電車”を連想させたのだと
わかりました。

子どもの豊かな発想力には
毎日驚かされます。

そして、
こうした豊かな感性、
感覚を育てるために、
日々の保育も精進していきたいと
思えた一場面でした。

まだまだ暑い夏が続きますが、
水あそびや水分補給で、
子どもたちも保育者も
熱中症に気をつけながら
過ごしていきたいと思います。

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