こととも保育園もりやま

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冬の伝統行事

こんにちは。調理師の川原です。

2022年も「食」を通して、
子どもたちが楽しく、
また季節感を感じられるような食事を
心がけて行きたいと思いますので、
よろしくお願い致します。

日に日に寒さが増す1月。
1月は新年の健康を願って
様々な行事が行われます。
行事食が一番身近に
感じられる月とも言えます。

おせち料理、七草粥、鏡開き…
それぞれの行事食には、
無病息災、子孫繁栄、商売繁盛、
五穀豊穣、厄除けなどの意味を
込めて伝えられています。

園でも日本の大切な伝統にふれる
食事を取り入れて行きたいと思います。

1月7日は「七草粥」。
厄払いと健康を祈りつつ、
今年も元気で過ごせますようにと
願いをこめて作りました。

園の七草粥には七草も入っていますが、
人参や大根、里芋など
普段から馴染みのある野菜を入れ、
食べやすいよう工夫しています。

彩りも華やかになり、
目で見ても食べても楽しめるような
七草粥になりました。

 

 

そして、
冬のお楽しみ「おもちつき」。

乳児クラス、あかね組、
やまぶき組、るり組に
分かれて行いました。

まずは、蒸されたもち米を観察。

 

 

「いいにおいがする〜!!」と、大興奮。

そして、もちつきのスタートです!
一人ずつ杵を持って、ついていきます。
乳児さんは保育士と一緒についていきます。

 

 

るり組さんになると、
保育士の支えなしでもつける子も…
頼もしい限りです。

 

蒸されたもち米のにおい、
立ち上がる湯気、杵の重さ、
もちをつく音…五感で感じ取ります。

どんどんおもちへと変化していく様子を見て
「おもちになってる〜!」と、
興奮気味の子どもたち。

つきたてのおもちは、
きな粉と砂糖醤油でいただきます。

乳児さんはおもちに見立てた、
きな粉団子をいただきました。

自分でついたおもちは、格別の味。
おかわりもたくさんしました。

 

子どもたちの笑顔あふれる、
素敵な一年のスタートになりました。

今後も季節の行事や文化を取り入れ、
子どもたちからご家庭へと
話題にしていただけるような、
記憶に残る食事を提供していきたいと思います。

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