こととも保育園もりやま

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友だちの存在って嬉しいね

こんにちは。

1歳児りすぐみ担任の可児です。

 

今年度が始まって、あっという間にもう2カ月…

入園当初のような不安の涙ではなく、

キラキラのかわいい笑顔や

楽しい笑い声が溢れるりすぐみさんになっています。

 

担当保育者の受け入れでなくても、泣かずにママと離れられ、

自分からバイバイできる姿を見ると、私たち保育者や園生活に

少しずつ安心感や楽しさを感じてくれているのかな?と、嬉しく思います。

 

気持ちの安定と生活リズムがついてきたことで、

どの子もよく食べ、のびのびと好きな遊びを楽しみ、

よく眠れるようになってきました。

また、自分の思いを 仕草や簡単な言葉にして保育者に知らせ、

気持ちを安心して出せるようになってきているなと、日々実感します。

 

以前のブログで、在園児が新入園児のお友だちをお世話したくて、

すっかりお兄さん、お姉さん気分であることを紹介しました。

 

そこで今回は、

新入園児の子どもたちの様子を交えながら、

子ども同士の関わりへの変化や今楽しんでいることについて、

お話していきたいと思います。

 

 

今年度、新入園児は低月齢児が多く、在園児と月齢差が大きいこともあり、

おおきい子チームがちいさい子チームを遊びに誘ってくれたり、

お世話をやいてくれることが多かったのですが、

 

最近は、ちいさい子チームがおおきい子チームのしていることに関心を寄せ始め、

“それ、楽しいのかな?” “真似っこしてみたい!”と、

自分から関わりに行くことが増えてきました。

保育者との関わりだけでなく、友だちのしていることを真似したり、

自然と同じ所に集まって遊ぶようになってきました。

 

 

最近の子どもたちのブームは、

ペットボトルに、タフロープを編んで作った輪っかを

入れたり出したりするポットン落としや、

段ボールで作った椅子を使って色んな物を運んだり、

みんなで並んで絵本を見たり、

お気に入りの椅子をそれぞれ持ち寄って、

友だちと顔を見合わせ笑いあったりすることが楽しい様子‼

おおきい子が楽しそうにしている所には、

自然とちいさい子たちが近くにいて、

難しいなりにも“一緒に”やってみようとする姿が

見ていて何とも可愛いんですよ~♡

 

こうした関わりが増えた背景には、

先におおきい子チームが始めていた朝の会に

少しずつちいさい子チームも参加することが多くなり、

保育者と一緒に歌をうたったり、絵本を通して保育者や友だちと一緒に、

真似っこややり取りを楽しむ姿を間近で見てきたことで、

友だちの存在を強く意識し、楽しむ姿に目を向け、

真似する面白さや関わって遊ぶ楽しさを

一緒に過ごす中で感じ取ったのかな?と思いました。

 

今、特に好きな絵本は、

「たいこ どん」「ピンポーン」「かめかめたいそう」です♪

おおきい子が「ピンポーン」と絵本をタッチすれば、

ちいさい子も絵本が近づいてくると

真似して「ピンポーン」とタッチ!

どの絵本も、こうしたやり取りや

真似してやってみることが楽しい物ばかりで、

子どもたちは目をキラキラさせ、声を出して喜んでいます。

 

日々の活動や遊びの中で、

おおきい子たちはちいさい子たちの

お兄さん、お姉さんになれることを喜び、

ちいさい子はおおきい子を見て

新しい面白いことを発見し、より楽しめる…

 

保育園にはこうした “友だちの存在” があるからこそ、

たくさんの気づきと楽しさを見つけて、

より大きく成長していくのだな と

感じています。

 

私たち保育者も、

かわいい子どもたちにとって、

たくさんの刺激であり、安心できる存在として、

これからもあり続けたいと思います。

 

 

ゆう

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