子どもたちとのやり取りを通して
温かいお日さまの光を
心地よく感じていたと思ったら、
いつの間にか
日中は汗ばむようになり、
過ぎ行く春が惜しまれる頃となりました。
にじ1組担任のりかです。
さて、
今回はにじ1組の日々の様子について
お話したいと思います。
日中はお部屋で
ゆったりと過ごしているにじ1組。
ポットン落としやお手玉、
木の積み木など、
保育者が手作りしたおもちゃで
あそんでいます。
あそんでいる中でいろいろな表情を
見せてくれる子どもたち。
ポットン落としから
おもちゃが出なくて困っていたり、
積み木が積めた時、
“今見ててくれた?”と
目線を送ってくれたり。
「どうぞ」
「ありがとう」と、
おもちゃのやり取りの時に
ニッコリとうれしそうに
笑ってくれたりその姿を見て、
私達もうれしくなります。
そんな一日の中で、
私が一番心通い合うと感じるのは
オムツ替えの時間です。
子どもたちは様々な方法で
オムツが濡れたことを教えてくれます。
泣いたり、指を指したり、
オムツ替えの所へ行ったり。
子どもたちが教えてくれたことに対し、
「おしっこ出たね」
「教えてくれてありがとう」と伝えると
「わかってくれた」と感じたような
うれしそうな表情。
そして、
「気持ちが通じた」と
うれしく思う瞬間が、
私にもあります。
「さっぱりして気持ちいい」
「二人っきりであそべてうれしい」
そんな子どもたちの心
が現れるような笑顔を見せてくれて、
私はその時の二人きりの時間が
とても好きで、幸せを感じます。
こうした子どもたちとのやりとりは
日々の中でたくさんあって、
おむつ替えの時に
気持ちと気持ちが通じること。
あそびの時間に目線が合って
笑い合うこと。
食事の時間に
「おいしい」「おいしいね」と
喜び合うことすべてが
気持ちが通じてつながる体験であり、
その積み重ねが
信頼関係につながっていくんだなぁと
改めて思うようになりました。
これからも子どもたちと
たくさんの
「うれしい」
「楽しい」
を共有しながら、
過ごしていきたいと思います。